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아벨(Abel)さんのメッセージ(#31579)への返事 > 統一教会の二性性相の話を連想してしまいますが、非常に素朴に考えると、善業の光が > 増すと悪業の闇も増すから、善き行いせずに何もしないのが一番良いってことになって、 > 何だか変。 違いますよ。 善き行いにも悪しき行いにも拘らない、捉まらない。これです。 善き行いはするにしてもこれを「善き行いだ。善き行いだ。私は善き行いをした」とやるのではなく粛々とやる。ナルシスト善行をしない。 もちろん悪しき行いは行わない。これに拘泥しない。 > 光が増すと闇も濃くなるというのは、受動的な光で影ができる場合には確かにそうなんで > しょうけど、内面の光が強まるのであれば話が違うのでは？ 少なくとも比喩としての > 光学現象においては。 いいえ。 内面の光が強まれば内面の闇が濃くなりますよ。 外面も内面も支配している原理は同じです。 強い光は濃い影を作る。 > > 某カルトの修行でサットヴァになって汚れの闇が表に出て、魔境期のソンナさんみたいに > なることも、過程としては必ずしも悪いことでないのでは？ あくまで正しいグルによる > 導きが得られる場合でしょうけど。。。 問題は教団の「功徳理論」だとその光と闇に飲み込まれたままで先が展開されてしまうという点です。 つまり、光と闇に巻き込まれたまま。光を求めすぎれば闇に足を掬われる。闇を求めすぎれば光に焼かれる。 ヨーガでもそうですが仏教でもその光と闇を「超えた」状態を得ることが目的です。 実際には「功徳」なんて「越えた状態」になってからでないと意味ないような気がします。 だいたい、「功徳」だって一部の人間側の都合で設定されていて本当に「功徳」かどうか分かったものではない。 |