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#33408 2010年4月7日(水)02時10分
From: 아벨(Abel)
Subject: デタラメ鑑定で再審続々みたい
<名張毒ぶどう酒事件>再審の可能性…最高裁が差し戻し
4月6日12時56分配信 毎日新聞

三重県名張市で1961年、農薬入りのぶどう酒を飲んだ女性5人が殺害された「名張毒ぶどう酒事件」で、死刑が確定した奥西勝死刑囚(84)の第7次再審請求に対し、最高裁第3小法廷(堀籠幸男裁判長)は5日付で、再審開始決定を取り消した名古屋高裁決定(06年)を取り消し、高裁に審理を差し戻す決定をした。小法廷は「事件で使われた農薬と奥西死刑囚の所持品が一致するのか事実が解明されていない」と判断し、高裁に新たな鑑定を行うよう命じた。再審が開始される可能性が出てきた。

【昭和毎日】名張市の毒ブドウ酒事件とは−−事件当時の写真、新聞紙面なども

◇農薬の再鑑定命じる

決定は5人の裁判官全員一致の意見。事件発生から半世紀近くを経て、高裁で再審を開始すべきかどうかが改めて審理される。田原睦夫裁判官は「事件から50年近くが過ぎ、7次請求の申し立てからも8年を経過していることを考えると、差し戻し審の証拠調べは必要最小限の範囲に限定し、効率よくなされるべき」との補足意見を述べた。

7次請求審では、奥西死刑囚が混入したと自白した農薬「ニッカリンT」に含まれている成分が、飲み残しのぶどう酒から検出されなかった捜査段階の分析結果の評価が争点になった。

死刑を言い渡した名古屋高裁判決(69年)は「加水分解されれば成分が検出されないこともある」と判断したが、弁護側は異なる手法で行った新たな鑑定を基に「成分が検出されないはずはない」と主張。名古屋高裁は05年にこの主張を認めて再審開始を認めたが、高裁の別の部は検察側の異議に基づき「ぶどう酒の置かれた状況によって成分が検出されないこともある」と判断して取り消した。

これに対し、小法廷は「混入されたのがニッカリンTではなかったのか、濃度が低く成分の反応が弱かったために成分が検出されなかっただけなのか、高裁が科学的知見に基づく検討をしたとは言えない」と指摘。ニッカリンTを使って捜査段階と同じ方法で鑑定を行い、審理を尽くすよう求めた。
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つい先日無罪が確定した何とか事件の場合でも、デタラメ鑑定で冤罪無期ってことだったと
記憶してますが、毒ぶどう酒事件の場合でも弁護側が科学的な鑑定を突きつけてるのに、
裁判所・検察側はええ加減な決め付けでこれを退けたりしてたのですね。

どこかの事件でも、押収された袋の中身の鑑定をしないままで、どこかの宗教団体で作った
サリンだと決め付けたようですが、科学的鑑定より裁判所発の妄想が優先というのは可笑し
な世界でございますことwww

実は私の知人が最近ある猟奇的殺人事件?に関して色々と情報を知る機会があったようなの
ですが、無期懲役で上告しようとしてるそうなのですが、医学的に見てちゃんちゃらおかしい
凄くた〜けな決めつけで無期懲役判決みたい。実際の死因は医学的に見ると全然違うことが
明白だ、と私の知人は言ってました。

裁判の詳しい資料を検討すると、刑事裁判というものがいかにデタラメで非科学的きわまる
ものか物凄くよくわかったと彼は言ってましたわ。いずれ上告について裁判所の判断が出る
ことでしょうから、可能であれば論評したいと。

某御大筋とか某御用べんごしせんせなどは、某事件に関しては国家権力擁護に必死の様相
であらしゃりますが、素朴な市民感情として、元弁護人の書かれた本とか、ここでオリーブ
さんやセイラさんがいつも書いてられたことに関して御大や某べんごしの御説明では全く
説得力無いと思いますのですよね。ほんま裁判って非科学的。宗教裁判なみwww

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