ヘルメス学を読んでたら「全は精神。宇宙は精神的である。上なるごとく下に、下なるごとく上に」とあり、ちょうどブラフマンとアートマンにも対応するかと思いました 全は万物の背後にある原実在とされてます。この投影?に当たるアートマン(真我)をφ={ }とすれば全は大文字のΦで表せるかな。Φはクリスト教の神にとても近いが、φを通じて理解しないと罠にはまるんでしょう 逆にアートマンを神とする解釈もあってべつに大間違いぢゃないけどやはり問題が生じます。傲慢になりやすいのかな、アートマンの体得はまだヒナヤーナですね(意識を拡げるプロセスが残ってる) 仏教では神仏習合を加味していうと仏がΦ、仏性がφに当たるか イスラームや古神道の神は全と万物をひっくるめたΦ+∞みたいな感じ。穏やかで争いになりにくい解釈だと思います(哲学ではスピノーザ) Φ≒買モ(梵我一如)として自分は多神的な後者(アートマン説)に軍配を上げた |