キャンディさんのメッセージ(#34569)への返事 > > 某拾った話では、北では(将軍様の役に立たない人間は必要がない)んだそうで > > 障害者はひどく情けない暮らしを余技なくされるとか > > オウム用語で解説すれば > (尊師のお役に立つことができない)→もともと功徳がないから、功徳が積めない > > →なのに贅沢をすると、ますます徳が減る→雑魚寝で腐ったキャベツでも食っていろ > > (そのほうが、お前のためだ)でおk これね、絶対君主制と資本主義の、 それぞれあまりよろしくないところが合わさったものだと思うよ。 もともと、資本主義ってのは王朝と王朝の交代時期の状態に似ていると。 いわゆる戦国時代ってやつで、日本の歴史で有名な例が、 安土桃山時代でしょう。 足利幕府と徳川幕府の狭間の時代ね。 この時代は楽市楽座だったり、下克上やそれの絡みで、 それこそ農民出身者がのし上がったりできる時代であったと。 で、その資本主義の悪いところは、 元手が掴めなければ増やせない、というところにあると。 また、競争原理が働くから、財を成した奴は元手のない奴に対して、 そいつが元手を得ることができないように押さえつけることもできると。 そうやって、江戸幕府状態、つまり身分を固定化する方向に持っていこうとします。 結果、「功徳を積むための功徳もない奴は捨ててしまえ」 という発想の国も出来上がろうというものですが、 これ、人間の本能に忠実な考え方であるとは思いますよ。(笑) 本当の意味での布施の精神がみんなに広がれば、 こんなことは一発で解決できるんでしょうけどね。 しかし、無理矢理解決しようとして、布施を強要すると、 こんどは「無理矢理共産主義」に突っ走ろうとして、 これまた暗黒の時代がやってきますから、 よくよく人間というのは困った代物なのですよ。 |