喫茶Honfleur掲示板2005, 2006年
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Message#2588 2006年1月15日(日)12時03分
From:
和井 恵
Re2:「二正勤二正断」と呼ばれる実践法 (その2)。
あべるさんのメッセージ(
#2583
)への返事
> > 「進化論」には、大きく分けて「二つの説」があるようです。
> > 「漸近説」と「斉一説」…ちょっと字が違うかも。
>
> 進化論とは異なりますが、キリスト教の一部には、
> 進化論に対抗して「創造論」を展開する一派もいるみたいですね。
要するに、「能動的な神」なのか、それとも「受動的な神」なのか、
ということなのだと思いますけどね(笑)。
つまり「我」を持つのか、それとも「無我」なのかという、ね。
> > それは、「蛾(ガ)」と「蝙蝠(コウモリ)」との「熾烈な生存競争」のお話です。
> >
> > …そう考えていくと、「想念(思い・願望)」の「蓄積(増大)」というのが、
> > 一つの重要な「キーワード」になるように思えるのです。
>
> これって誘導ミサイルに対してチャフやIRフレアで目潰しをかけるみたいな感じですね。
> これって意思とかいうことでなく、
> 外敵に対してそういう柔軟な対応をするということが想定されたシステムが備わっている、
> 創造の時点ではともかく、現実の耐性獲得の現場では自動的に耐性というものが
> 展開されていくというシステムが備わっている、
> そういうようにプログラムされているのではないでしょうか。
> あまりに唯物的ですけど。
だから、その「プログラム」に「働きかける(発動させる)モノ」は何なのか?ということ。
そして、「生存欲求」というのは、最も強力な「純粋な思念・願望」なのですよ。
> > 「想念・思念」これは、つまりは「創造エネルギー」なのです。
> > この「エネルギー」に「呼応」して、「現象」が動く。
> > そういう「仕組み(システム)」を、この「自然界」は持っている、
> > という「推論」が成り立つ。
>
> 創造の最初の時点においてのみ超越神の意思を認めるか(理神論)、それとも宇宙にお
> ける全てに「神」の意思という神秘力の関与を認めるか・・・・・・
仏教では「創造の始点」を設定しません。
私は、「神」と呼べるような「受動的な創造システム(働き)」が有ると考えています。
> > そして、私は「一元論者」ですから(笑)、
> > 当然、「色(物質)」も「心(想念)」も
> > 決して「別のモノではない(不二)」と考えています。
> > それらは「一体(繋がっている)」なのです。
>
> 身体と心の一元ということですね。
> インド思想でいう、オウムでいう一元とは一寸ニュアンスが違う?
違いますね(笑)。
こういう考え方をする人は、他にはいないのでは?
> 不二というと、「心」と表現されるものも集合的無意識といった意味、
> またアートマンとブラフマンの不二という意味を含めてでしょうか。
「全て」を含むのです。例外は一切ありません。
> 勿論ここでいうブラフマンとはお釈迦様に頭を下げたレベルの神聖天という意味でなく、
> シヴァ・マハーニルヴァーナといった宇宙意識そのもの。
> 上祐さんもそういう使い方されてるみたい。Kaivalya板でしたか、
> 生命科学者の村上和雄先生が「Something Great」という用語を使われるということが書かれてましたが、
> 村上先生は非常に熱心な天理教の信者で、先生の脳味噌の中では「親神天理王命」ということなのでしょうが、
> 凡夫外道向けの表現としてこのような語を発明されたわけです。
ええ、良く分かります。
> 昔のオウムでは創造主=親神様なども大神聖天として上位アストラルの神という低い位置づけでしたが、
> これは一寸違うのではないかと。
あれは、「教相判釈(他と比較する)」のための「方便」ですよ(笑)。
あれを「まともに信じる」のは、「無知」でしょうね。
> > どのような「念(想念・思念)」を持ち続けるのが「ベスト」なのか?
> > 「自利」だけでもなく、「利他」だけでもない「自利=利他」の思念。
> > それらを、「育て」「育む」努力を怠らない。
>
> これも大乗仏教では一応普遍的に教えてるところといえるんですかね。
> 上祐さんの最近の説法も自他の区別を超えるということろに集約されると思います。
それは、素晴らしいですね。
> > 「二正勤二正断」の訓練法には、このような「原理」が隠されているのだ、
> > と、私は考えているのです。
> > それが、もし「地球規模」の「時期」と「重なった」としたら…
>
> 相転移が一瞬にして起こって、科学と宗教を統合・アウフヘーベンした21世紀の進化した精神性の時代、
> アクエリアスの時代が到来して、さらにはMさんがAさんとケコ〜ンして
> その子が神聖法皇に・・・などというとまたまた脳内妄想が・・・。
その「相転移」が「プラス」に働けば、「素晴らしい未来」が訪れるでしょう。
しかし、「マイナス」に働けば、
かつての「世紀末思想の予言」は、ことごとく「成就」するでしょうね…
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