喫茶Honfleur掲示板2005, 2006年

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Message#4762 2006年8月10日(木)03時28分
From: 聖者ぼんちリンポチェ
Re:ぼんちさま コメントありがとうございます(*^-^*)
宮下杏菜さんのメッセージ(#4761)への返事

> 麻原被告の説いた「霊」の解釈のおかげで、信徒の人は救われたのは事実かも
> ぼんちさんの文章は、明解で目から鱗・・・ っていう感じです
> こういう考え方が出来るっていうのは尊敬するとともに、自分が小さいなぁ・・・
> って、思いました もっと修行しないとね(^_^;)

修行が足りないのではなく、信が足りない!!
・・・というのは冗談ですが、
私の場合は典型的うお座のB型だからじゃないかと思います。
「ええ加減」+「緻密」
どちらがどのようなところに、どの程度出るかわからないあたりが
まさしくうお座のB型なんですが、(笑)
この場合、尊師の説き方に納得する過程は緻密、
尊師の解釈を納得してしまったところはええ加減だったのでしょう。

ともあれ、幽霊に襲われて怖かった、
などという夢を見なくて済むようになれば、私としてはそれでよいのです。

> でも、麻原被告がこのような霊の解き方をしたのが、もし方便で無いとすると
> 私は、麻原被告は、それほど霊性は高くないんじゃないかなと思います

まあね。
もっとも、霊の話って、たいてい初期の説法に出てくるでしょう?
どうも質疑応答を見ていると、初期の頃って行者も多いが、
霊媒系、霊視系も多いような気がするんですよ。
つまりオカルトマニアです。
で、後々出版物にする時に、それらの内容は一般向けの書籍には収録されたけど、
教学の対象にはあまりなってなかったように思います。
結果的に尊師がそっちに意識が向かなかったなら、
それはそれで結構な話だな、と感じる程度のことなんですね。

> あの・・・ これ、マジレスなんですけど、ぼんちさん「尊師」って書きましたよね
> 勿論、私も道場などでは当然「尊師」と呼びます
> でも、掲示板では死んでもそんな呼び方は嫌・・・
> これは、サマナの方達と人間関係をスムーズにするためで、本心ではグルなどとは認めていないからです
> 以前に、セイラ女史が書かれたように、「グル麻原と 麻原被告の区別」の事
> どのように、捕らえているかお教え頂けませんでしょうか?

もともと松本智津夫という人にはあまり興味がありません。
どん底からあれだけの教団を拵えるに至った才能には学びたいと思いますが、
それはまあ、羽柴筑前守秀吉に対する興味のようなもので、
これは「麻原被告」の部類に入るのかな。
で、宗教家である麻原彰晃という人には大いに興味がありますし、
師とも先達とも考えています。
ただ、それとは関係なく、呼び名にはほとんどこだわらない、
という性格もありますので、別に「麻原」と呼びたいとも思わないし、
あえて「尊師」と呼ばない意義はあまりないと思います。

96年くらいだったか、祭壇に飾ってあった尊師のご尊像に向かって、
「なあ、おっさん」と一人でぼやき始め、
そこにいたサマナがびっくりして私を咎めたことがありましたね。
「少なくとも、にいちゃんって年齢じゃないだろう」と言い返しましたが。(笑)

ちなみに、こういう説法がありましたね。
マンジュシュリー正大師やプンナ正悟師に向かって、
「私が女遊びに耽ったらどうする?物欲に凝り固まったらどうする?」
と問うたら、「ついていきます」と答えたという話。
私もおそらくそう答えるでしょうね。
ただし、単に「離れない」「見限らない」のではなく、
同じように女遊びに耽り、物欲に凝り固まってみるでしょうけど。(笑)
弟子たる自分は身を慎んで、なんて損なことはできない性分です。

つまり・・・・基本的に私の教祖様も神様も、
それは誰かと言えば、自分自身だと考えているようですな。

> 私、マイトレーヤ正大師とはじめてお会いしたときは、嘘鬱わりなく光り輝いて見えました
> この方は、違うっ て、思いました

私も彼は偉大なる先達だと考えています。

> 私は、麻原被告に一度も会っていないので、全くイメージが沸かないんですよね
> たんなる殺人犯の変態男としか思えません

わはは。何となく自分が褒められているようでうれしいですね。
私もおそらく変態じゃないかしら。(笑)
変態なればこそ我がグルなり、とね。

> 私は、麻原被告が説くような輪廻転生は無いと信じています

ごめんなさい。これが少しピンと来ないのですが、
尊師が説く輪廻転生と他の人が説く輪廻転生、
その決定的な違いは何だと杏菜ちゃんは認識しているのでしょう?

私が決定的に差があると感じているのは、
尊師式というかオウム式というか、教団での説き方は、
ちょっとハードルを上げまくっているという点かな、と。
あまりに世の中に存在しているものを厭逆しすぎて、
その世の中の諸々を受け取ることについて、死後の審査で減点しまくり、
結果、死ぬ気で修行しないと地獄に落ちてしまう、という異常なシビアさが、
本来の輪廻観と比べて差がありすぎる部分だと思うわけですね。
つまり、輪廻をあまりにもシビアに考えすぎ、ということです。

例えば、幼稚園を受験する子供がここにいたとして、
本当は普通の知能の持ち主なのに、この子は知恵遅れだと思い込んだ上、
この子が東大の入試で満点とれなければこの幼稚園には入れない、
と考えているような感じがするのですよ。

> ホステスなんて仕事をしていれば、月に何度か えっちするだけで
> マンションを買ってくれるとか、ベンツを買ってくれるとか
> 凄いお金をくれる・・・ なんて、言い寄って来る方は一人2人ではないです
> 友達で、デート(クラブでお持ち帰りセックスする仕事)をやっている中国の娘なんて
> 凄く美人だから、お客さんが沢山居て、月収なんて数百万円w(゚o゚)w

これについてはね、最近こう考えるようになりました。
その人が自分の体、またはエッチする際の身口意を「商売道具」と考えるとしても、
それは何ら咎められることではない、と。
体をどう使うか、心をどう使うか、リップをどう使うか、なんて
人それぞれの価値観によるものであって、
「身体髪膚これを父母に受く、云々」という価値観で統一できるものではない、と。
だから、例えばその中国の女の子が10万でお持ち帰りできるとしても、
杏菜ちゃんを10万でお持ち帰りできることにはならないと。
なぜなら10万というのはその子が決めた「一晩のエッチの対価」なのであって、
その子の体や心などの値段では断じてないからです。
だいたい、「体そのものの値段」だというのだったら、
持ち帰ったついでに、一部なら切り取って焼いて食べても良い、
ということになります。(笑)

つまりね、体を「商売道具」と考えても、
それは料理人が包丁を「商売道具」と考えているのと同じことなのです。
別に包丁を売るわけじゃない。
包丁は商売のために必要なものではあっても、売り物ではないのです。
実際その包丁を売ってくれと言っても、
値段がつけられないか、途方もなく高いか、どちらかだと思いますよ。
我々が食べることのできるものは、「原価+サービス料」という値段のついた、
料理だけですよね?
エッチも同じ事で、・・・ただし原価というのは特にないから、
「サービス料」=値段ということになるだけだと思います。
そして客が享受するのは、その子の体ではなく、
その子の体と接触することによる感覚、なのです。
ま、他にも要素はあるにせよ、体という一面からだけ考えた場合、
こういうことだと思います。

で、こんなこと書き連ねていて、
何となく自分が「女性の敵」になっているような気もしてきました。(笑)
ただし、そうでないことは女性が全員それができる、などと思っていないことで
証明したいと思います。
女性は全員そうすべきなんだ、とか言い出したらこれは「女性の敵」です。(笑)

> 例えば、皆さんが霊を感じ取れて、実際に見る事が出来るとします
> あべるさんのパソコンの上に白い着物を着た女性の顔がふわふわ浮いていたらどうします?
> そんな状態で、パソコンに「霊」の事をカキコ出来ますか?

極道が横で一緒にPCを睨んでいる状態で、
極道の悪口を書けますか?というのと同じですね。(笑)
それはできないでしょう。
ただ、霊というのが理屈の通じる相手ではない、というのなら、
確かに称賛する文章だって書かないほうがいいでしょうね。(笑)

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