□投稿者/ ファントム無頼 -(2005/04/27(Wed) 06:47:39)
| 福知山線は大惨事になってしまいましたが、もっと驚いたのはぺしゃんこになって しまった車両が実は2両目だったということ。 では1両目はというとマンションの1階の駐車場に突っ込んだというんだから、驚 いたのなんのって。 こう言ってはなんだが、あのマンションはなぜあそこに建てたのか?という責任論 は出てくるだろうねぇ。なんたってレールの直線の延長上に建っているんだから。 意外にも建築基準法では鉄道の側にマンション等を立てても問題はないとはさらに 驚いた。(笑)
それで住民や不動産屋は価値が下がったとか損害賠償とか言い出しているが、そも そもレールの直線の延長上にマンションを建てたということ自体がそもそも間違って いる。 一般的に空港の滑走路の両端には、障害物がないように設定されている。 例えば厚木基地の滑走路の北側にある相模鉄道はトンネルになっているし、さらにそ の北側の東名高速もトンネルになっている。万が一戦闘機がオーバーランして突っ込 んできても大丈夫なようにしている。
その点今回の事故現場のマンションはホントーに間抜けとしか言いようがない場所 に建っている。 下手すりゃ鉄道車両が突っ込んでくるという可能性を考えてレールの延長上は避け て建てるべきだろうて。もしあのマンションがなかったらあんな大惨事にはならなか ったかもしれない。
2年前に長崎で特急かもめが重さ130キロの落石に乗り上げて3両が脱線した事 故がありましたが、これは周りがたんぼとか自然豊かなところでしたから、たんぼが クッションとなってくれました。乗客の数が少ないということもあってかおかげで死 亡者はゼロ。
事故の原因究明はこれからですが、単なるスピードオーバーで脱線したとは考えに くいし、置石程度で脱線するのも考えにくい。 コメントしていた識者は、緊急ブレーキが効きすぎて車輪がロックして、遠心力と 相まって脱線したのではないかと言っていましたが、ブレーキを掛けたような形跡が あったのかなかったのか今のところ曖昧なんでなんとも言えない。
|
|