喫茶Honfleur掲示板 2007〜2009年
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Message#17350 2008年11月9日(日)21時30分
From:
神風代理人
変更
走る爆弾娘は何処に 第十一話
タイ紀行その1
成田を離陸したタイ国際航空の旅客機は、約6時間後にバンコクに到着した。
機外に足を一歩踏み出すと軍服姿の下士官二名が、ヤツガレの顔を見て、名前を言い、片言の日本語で
私たちについて来てください。
と言うので、下士官の後について行くと、後で分かったが入管の事務所であり、日本で入船の相手をしたチョコレートと軍服姿で大尉の襟章を着けた男が、ヤツガレを見てニコニコしているではないか。
チョコレートが、
お兄さんパスポートください。
と言うので、旅券を渡すと大尉が、タイ入国のスタンプを押してくれた。
日本を発つ前に オラワンに言われていたように、機内で買ったウイスキー三本、タバコ2カートンをプレゼントした。
チョコレートの後について行くと、空港地下の駐車場であろう。ヤツガレは、ここでビックリしたと言うか唖然とした。チョコレートは、そんなヤツガレを見て、心を見透かすように、笑みを浮かべた。ヤクの運び屋兼売春婦風情が、ベンツを転がしているとは思えない。
チョコレート運転のベンツに身を委ね、着いた先が オラワンの邸宅
幹線道路を少し入るとゲートがあり、チョコレートがガードマンにライセンスと身分証明書を見せて、ヤツガレが旅券を提示したら、通過許可、オラワンの家に到着して、二度びっくり、唖然とした。
ベンツのスポーツカーと日産シーマ、玄関入るとだだぴろい応接間、チョコレートが
メイド三人、オラワンの妹、居候の女をヤツガレに紹介した。
お茶をご馳走になり、二階のオラワンの部屋に案内されてた
チョコレートが、明日迎いに来ます。と言い、帰って行った。
日本に売春に来ているコールガール風情が、プール付きの邸宅を構えていることに、疑念を抱かざるを得ない。
オラワンの妹が、呼びに来たので一階に降りて行くと、
これから夕食に行きます。
と言われて、妹の運転する日産シーマで、居候の女の三人で、東洋一の屋外レストランに行くのである。
次から次えと高級料理を注文する2人の女、ディナーを終えて、お愛想になったら、居候の女が
お兄さん、払って
と言う、ヤツガレ、バンコクに来て両替をしていない。
オラワンの妹に十万渡して、チェンジを連発する。
そのレストランは、妹が立て替え払いしてくれ、
お兄さん、明日、かやしてくださいと言い、十万を戻してくる。三人はオラワン邸に帰って寝ることになるが ドアをノックする音に、ドアを開けると居候の女がするりと部屋に入り、キスをしてくるでわないか。ヤツガレ、これはいけると、踏んだら女は身をはなし、
お兄さん、お姉さんに黙っているから、お金二万円かして、明日必ずカヤス。
と言うのである。貸したくないけど、かした。
翌日、チョコレートが迎えに来たので、チョコレートの女友達、オラワンの妹、ヤツガレの四人でパタヤに行き、ホテルに一泊して、ティファニーショー、実弾射撃をして時間を過ごした。
パタヤのホテルで寝る前に、水道水を飲んだら、5分と経たないうちに額に油汗、下痢の連続、死ぬ苦しみを味わい、隣り合わせの部屋のドアを叩き、チョコレートに助けを求めると薬屋に走ってくれ、言われるまま薬を飲んだら、下痢は止まった。今夜こそ女を抱けると思い気分が弾んで居たが、膝小僧抱いて寝る。
翌日、オラワン邸迄送ってくれたチョコレートが帰って行くと、ほどなく居候の女が帰って来て、
お兄さん、バンコクの夜楽しいよ
天国に案内するよ。
と言われて、女が呼んだタクシーに乗ると行く先は、クラブ大阪、ガラス張りの赤絨毯の雛壇に、約百人の女が水着を着ていて、胸に番号札をつけている。
客は番号をマネージャーに伝えて女を選ぶ。ヤツガレ選び終えた時、居候の女いわく
お兄さん、パスポート預かります。
財布預かります
と言うではないか。
言われるままに旅券と財布を預けると居候の女が
お兄さん、お金いくらあるか、数えて。
と言うので ヤツガレは、オラワンの家に住んでいるキミを信じている。
と言って、金を数えることをしない、財布の 中身は18万しかない。
ヤツガレの選んだ女が来たので、ついて行くと、日本のソープランドであった。
ヤツガレ男としてやることを済ませて、居候の女の待っている場所に戻ると女いわく、旅券と財布をかやしてくれ、
財布の中身確認してください。
と言うが抜かれていると思うから確認しなかつた。
女が、
ここのお愛想、私が払いました。
と言うので 2人でタクシーに乗るとオラワン邸に帰って来て、寝るわけであるが、財布の中身を確認すると、やはり五万円抜かれていた。
頭に来たけど、後の祭り、二十歳の女に手玉に取られ世話はない。
後日に続く。
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