喫茶Honfleur掲示板 2007〜2009年
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Message#6729 2007年2月12日(月)16時24分
From:
아벨
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Re8:白龍さんのブログ
白龍さんのメッセージ(
#6724
)への返事
> 教団の人間もいろいろな霊的な体験をしていますが、法脈を受け継いだ後は、あのようなものとは別物の体験があるということでしょうか?
教団のA派的な立場の方々がシヴァさんやババジーを誹謗される際に用いる論法という
のは、ラージャヨーガはヒマラヤで成就しても現世の汚れに会うとすぐに崩れてしまう
という言い方ですね。
これについて、天理教の「山の仙人」「里の仙人」という言葉を思い出しました。実は
今日、天理教本部で手を振り、また立って踊った「おつとめ」は、鳴り物もプロが奏で
られただけに完璧にぴたりと合い、皆の気持ちも一手一つになって凄くエネルギーが上り
ました。
身体で踊り、口で地歌を唱え、意識するのは親神、すなわち身口意フル動員の「おつとめ」
ピタリとあった場合にはエネルギーの上昇を明らかに実感でき、親神様との梵我一如も
実感できる変性意識状態にも入り得る。すなわちこれは明らかに一種のヨーガです。
ま、この先についてはシヴァさんのAご批判と同様解脱悟りに至る道筋は示されてない
し、そもそも天理教内において「とつめ」をヨーガと捉えて研究・実践するという考え
はないから、これはあくまでエネルギー上昇までのプロセスに関して、また、「里の仙人」
について考察するための手段としての「山の仙人」に関する比喩としてご理解を。
ヨグマタがご著書の中でヒマラヤの聖地の修行環境の素晴らしさについて繰り返し繰り
返し述べておられますが、天理教本部における「おつとめ」(我々が謹修するのは学び
ですが)は、まさにヨグマタの言われるヒマラヤでの修行にもたとえられるのでしょう。
まさに文字通り「山の仙人」としての修行的。
でも現実問題として、鳴り物も踊りもピタリと一致することなんて現実には不可能に近い。
この状態においても壊れない成就のことを「里の仙人」というわけですが、絵に画いた
餅ではないかとさえ思われる次第です。現実の一般教会でのおつとめというと、後ろで
子供が泣き喚いて走り回る、鳴り物は合わない・・・それも大幅に外れてくれたら無視も
できるのですが微妙に合わないと発狂寸前になる・・・、そういう状況でおつとめを勤めさ
せて頂かないとならないと。
ラージャヨーガを誹謗されるAの方々、クンダリニーヨーガのエネルギーは現世でも壊れ
にくい成就を可能にするのでしょうか? 上祐さんが特に力を入れられる?ジュニアナヨーガ
はこの際一寸おいておいて。天理教の方々には(他人事みたいな評論家的言い方ですが)
「里の仙人」なんて現実問題として可能なのかと小一時間問いたい心境(笑)。
ヨグマタの場合には、インドでの活動だけでなく、敢えてこの日本でも活動されている訳で、
小乗的な意味なら損に決まっていると思うのですが、敢えてこの修行環境としては最悪の
日本にも頻繁に来られて活動されていると。
ヨグマタといっても決して衆生の汚れを受けない最終完全解脱というか如来というか、と
いった段階には達しておられないと思うのですが、非常に単純に考えると、敢えて衆生の
汚れを受けてまで日本での活動をされているということは、あくまで<b>純粋理論的</b>に考察
しますと(あくまで理論的)、
・小乗的な利益を超えて大乗の救済を実践しておられる真の聖者
・周囲の者がヨグマタを利用している
・現実にはそこまでの段階に至ってない
などといった可能性が、一応理論的には考えられるかと思うのですが・・・
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