喫茶Honfleur掲示板 2007～2009年

Message#9259 2007年10月21日(日)14時01分
From: 아벨

輪っかは何故魅力が無いのか

今日は10月21日、昔は10.21国際反戦デ～なんていって火炎瓶がとびかった日ですが、こん
なことは脳味噌腐れ親爺でも体験してないのでは？

というようなことはどうでもよろしいのですが、正直いって「輪っか」に金払って参加する
意欲が全然わかなくなってきた理由について、独断と偏見でつらつらと考えてみました。

岡田茂吉明主様信仰をある意味非常に純粋に実践してる元カルトｗ　神慈秀明会の本を読ん
でたのですが、そもそも「奇跡が無ければ宗教でない」と明快に書いてありました。某代表
が一般的な仏教の講義をペラペラペラペラと立て板に水を流すように力説されても、単純な
無我論で仏教を説明されるような部分が物足りないというのはともかく、やはり口先の理屈
でなく、奇跡、せめて体験がほしいと。

そもそもオウムという団体は、（元芝さんによるとサマディへの道からは邪道という批判は
あるにしても）体験できてなんぼの宗教、体験できるからわかりやすかったわけですよね。

勿論輪っかで色々と工夫されてる宗教的雰囲気とか聖地での修行とかいうのは非常に魅力的
だと思いますし、私を含めて結構素晴らしい体験ができたことも確か。でも、アンマの団体
の無料のアイアム瞑想でも、ヨグマタのところの「高いけど個人情報安全なｗ」瞑想でも、
私自身としては一応同じ程度の体験はできてしまう。輪っかならではの差別化された魅力と
いう部分がわからないと。

オウムの場合には、より修行ステージの高い先達・成就者の方々の体験談というのが沢山
あって、教団出版物の場合には大げさなハッタリ的な部分もあったと思うのですが、辞めた
方の書かれた本（パッカ師の11の動機やキレーサ師のなぜ暴走など）でも、成就者の方々が
極厳修行で経験された凄い体験談が沢山読めると。

そして本にある凄い体験も、自分で体験できた初歩の修行体験の延長線上にあるということ
が明確に実感できるので、自分もこの修行を続けていったら成就者の方々の体験された凄い
体験に到達できるという確信だけは抱くことができたわけですよね。

旧団体には正しい宗教の四つ、または五つの柱というのがありましたよね、表現とか順番は
記憶曖昧ですが
・矛盾の無い教義（これについては疑念一杯ですがｗ）
・グル（方便として、手段としての特定のグルの存在は非常にパワフルだと思う）
・修行体系
・道の途中に達した先達としての成就者の存在
・イニシエーション（これについてはプラシーボ効果＋金儲けと疑念一杯ｗ）

まあ教義を全く信用してなくってイニについてもシラケた評論家的感覚しかもてない私には
高い経験なんてできっこないのでしょうが(笑)、それでも、「修行体系、成就者」という柱
については旧団体の魅力を改めて見直したっていうか輪っかへの疑念が一層深まったという
か、まあそういうことですわ。

まあクンダリニーヨーガ的な、極端で荒っぽいと言われる修行、現在では輪っかで批判され
ている修行体系そのものに問題はあったかもしれませんが、旧団体の修行体系まんせ～って
いう意味ではなく、現在の輪っかの修行体系で果たして高い経験ができるのかどうかという
部分において疑念・疑問一杯という意味です。

もちろん輪っかサイトなどに色々と「素晴らしい」体験談は満載かもしれませんが（ほとん
ど見てないので想像ｗ）、これはヨグマタのサイトで見ても疑問に思うのですが、１万円の
修行も120万円の修行も、体験談見ても違いがわからず、まあ対して驚くようなことも書いて
ない、少なくとも奇跡的って実感を伴わないと。

旧団体の成就者の方々の体験談には、強烈なインパクトと、先にも書いたように自分の
初歩の修行体験に基づいてその体験談への確信がもてるという迫力があった。。。やはり
輪っかの修行で誰かサマディに入ってもらわないと納得できないってところですかねｗ。

口先だけで一元だのワンネスだの宇宙意識だのと言われても、ケイマ正大師の、そのとき
私は光だった！（これは教団出版物ですが）っていう衝撃的な体験談とかのインパクトに
及ぶべくもないと。白銀光くらいならビーチでのヨグマタのマントラ瞑想でも体験したこと
あるから、それをエスカレートした状態というのは具体的にイメージして現実のものとして
憧れることができると。道筋が明確に示されてたっていう意味ですかね。勿論エネルギー
上昇の体験がサマディに直結しないという批判も知識にはありますけど、体験できなかった
ら楽しくありませんもの(笑)。ま、そういう道は妖怪への道とも言われましたが(笑)。

サマディに至る道筋が体験者から示されていない（安くないと思われるイニを含めて）、
ヨーガ教室などはそれなりに優れてると思うが、アサナなら市中の教室の方が遥かに上かも
しれず、公安にビクビクしてまで通うメリットあるか疑問と。

纏まり悪いけど、まあそういうことですかね

追記
サマディへの道は「体験が静まっていく道」という知識はあるものの、わかりにくい話じゃと

私の定義によると、「宗教団体の柱」は「奇跡・ハッタリ・金集め」ですが、とにかく
わかりやすい「奇跡」なしでは、口先だけでは金出す気にならんと。ハッタリの部分も
現在の輪っかには少なすぎるのでは？　すっぴんで勝負できるほどの内容あるのかしら？？

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