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#30744 2010年1月19日(火)00時58分
From: セイラ
Subject: ミャンマー・ファイル“裁判編”@

裁判の日、ミャンマー人は一貫して脅していない、カメラはボスが持っている、
ウソ・当てずっぽうは「ドタマかち割られ記者」の専売特許、
私はデタラメは言わないと主張。

自称勝ち組記者は「ドタマかち割られ記者」となり、
ドタマに鉈を差し込んだまま出廷していた。


証人尋問では記者が被告弁護人に尋問された。
弁護人「貴方は彼の話をいつからウソだと思いましたか」
ドタマかち割られ記者(以下ドタマと略)「はじめから終わりまで」

弁護人「彼のどんな話をウソだと思いましたか?」
ドタマ「カメラがあるとかないとか」

弁護人「カメラがあると言ったんですか?
    ないと言ったんですか?」

ドタマ「あると言っていました」

弁護人「あなたはカメラはあると思いますか?」

ドタマ「・・・わからない」

弁護人「わからないというのは妙ですね?実際にあるか否かではなく、
    彼の話を聞いて貴方がどう思ったかを答えてください」
ドタマ「わからない」

弁護人「では、貴方が最初に言った、彼の話をはじめからウソだと思ったと
    いうのは貴方のウソですか?」

ドタマ「はじめからウソだと思ったけど、私に憧れているから私とお茶して話したいの
    かなと思ったから聞いてあげたんです」

弁護人「彼は金が目的とは思わなかったんですか?貴方とお茶するのが目的と思った
    のですか?」

ドタマ「そうです。私は勝ち組記者だから、お茶できるだけでも感謝するだろうと思
    って」

弁護人「では最初の質問に戻りますが、カメラはあると思いますか?」

ドタマ「わからない」

弁護人「では、貴方が最初に言った、彼の話をはじめからウソだと思ったというのは貴
    方のウソですか?」

ドタマ「今ここで、カメラがあるという彼の主張をウソだと言ったら彼が気の毒で
    しょ。私は慈悲の心で「わからない」と彼に花を持たせているんです」

弁護人「貴方の話が支離滅裂で、こっちの脳味噌が腐りそうになるので尋問を終わ
    ります。もう少し鉈を深く打ち込んで脳に風を通したほうが良かったかも
    ですな」

次回いよいよ最終回。判決はいかに?
善良ミャンマー人・極悪非道ドタマかち割られ記者。
ふたりの運命は・・・そして謎は・・・

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