http://www.asahi.com/national/update/0120/OSK201001200007.html 兵庫・淡路島特産の手延べそうめんを改良したオリジナル麺(めん)を使う「淡路島ぬーどる」の販売が、22日から島内33の飲食店やホテルで一斉に始まる。これを前に19日、洲本市山手1丁目のホテルで決起集会が開かれ、参加店の担当者へ店舗前などに掲げるのぼりやステッカーが手渡された。 洲本商工会議所の若手メンバーらでつくる「御食国(みけつくに)プロジェクト実行委員会」(木下学委員長)が、島の食材を全国に発信しようと企画した。オリジナル麺は太さ2ミリ、長さ38センチで、従来のそうめんより太くて長い。委員会が昨年9月、この麺と淡路島産のタマネギを使うことを条件に取り扱い店を募り、33店(淡路市7店、洲本市14店、南あわじ市12店)が賛同した。 各店がうどんやラーメン、スパゲティなどの麺に使い、500円〜2580円の値段で売り出す。淡路ごちそう館「御食国」(洲本市)はタイや鶏ガラなどでだしをとったつけめんと、四季折々の小料理をセットにした「花籠膳」(2580円、完全予約制)を創作。「ビストロ」(洲本市)は牛すじとこんにゃく、ネギを入れたシンプルで和風の「淡路ぬーどる」(500円)をつくった。 ほかにも淡路牛とイノブタをミートソースに使ったスパゲティや、炭火で焼いたアナゴ一本を乗せたぬーどる、広島風お好み焼きなどがある。 販売に合わせ、実行委は各店のぬーどるや所在地などを紹介したマップを4万部つくり、島内外の観光施設などで配布する予定。木下委員長は「淡路島の食に対する京阪神の方々の期待は年々高まっている。このぬーどるも多くの人に愛される食べ物に育てたい」と話す。 問い合わせは同実行委(0799・22・2571)へ。ホームページはhttp://www.miketsukuni-awaji.jp/ ◇ 【淡路市】ゑびす亭、レストランベルレーヌ、鼓や、ぜん丸、キッチンたまご亭、信長、海の見えるレストラン 【洲本市】竹一、I am... 、淡路ごちそう館 御食国、ビストロ、浜の屋、お冨、鉄板焼・炭火焼 海石、レストランシーサイド、かまどダイニング バル淡道、鍋ダイニング いいそ、もへいじ、ラウーベ、更科、咲咲 【南あわじ市】松葉寿司、サンライズ淡路、レストランプリムローズ、海邦、らーめん天天、ゆずるは荘、鼓亭、蛸八、海上ホテル、うずの丘、道の駅うずしお、花桐 |