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ガードナーさんのメッセージ(#6618)への返事 > 私はオウム教義については、本屋からオウム本が排除される前に > 一通り立ち読みした程度しか知りません。 > ですので、もし間違っていたら遠慮なく指摘して下さって結構なのですが、 > オウムの教義内容は比較的少ないというのが、私の率直な感想です。 > 根本となる教義は最初に出版した三冊ぐらいで全部説明してしまい、 > 表の顔の麻原はネタが尽きてたんじゃないでしょうか。 市販の書籍に載せられた教義説明というのはオウムを研究する上で非常に浅薄なものです から、YASUさんからもご指摘のあったATAサイトをご覧になるのが現在手に入るものの中で 一番充実した資料であるといえましょう。凡夫外道(笑)をも読者とした基本書籍だけでは 本当に表面的なことしかわかりません。 浅く読んで理解できた気になればそれだけのこと。どんな宗教でもそうだと思いますが、 深く学ぶ(研究する)と、一言一句の解釈でも膨大なものとなってしまうもの。 あと、書物に書かれていない、信者との直接対話の中での彼ら(彼女ら)の反応、ものの 考え方、そういった断片的な僅かなデータを重ねていくことによって漸くオウムの一面が すこしずつ理解できてくるわけです。実際に彼らのプログラムに参加してのフィールドワーク、 場合によっては入信体験(戻れなくなるリスクもあるわけですが・・・笑)、そういう実践 の中で理解は深まっていくことでしょう。深まりすぎて出家しちゃったり、犯罪者になって 死刑になったら、まあ今生はあきらめていただくと。そういう意味では、誰が誰とは申し ませんが、元サマナ、元信徒の方々は奥が深いです。元成就者の和井さんなんて特に 凄く説得力ありますもんね。生きてられるんでせうか?? あと、まったくの外部の研究者でも、腐れ糖尿さんとか浣腸さんのように、マスコミも持っ てないような裏の資料を元信者などから入手しての研究とか、まあ仏教研究で言うと、 市販の仏教全集を読むのか、西域の洞窟の中で未発見の経典を見つけて解読するのかって いうくらいの違いがあることでしょう。 ですから、三冊で尽きてたっていうのは、それはそれで当ってる部分は当ってるところも あるのだと思いますが、サーキットで周回遅れで同じようなところを走っているようなご 解釈ではないかな〜、なんて気もする次第です。 たとえば政治問題について、私でもテレビに出てくる評論家と似たことは言えますが、膨大 な一次資料を分析した上での発言と、マスコミ報道を一寸データとして入れて、自分の 解釈を膨らませた感想との違いってところですかね。 > これは他の宗教でもそうだと思いますが、教義なんてさほど多くないと思います。 天理教の場合は私は詳しいのですが、「多くない」と見てしまったら「かなの教え」って いわれるだけに実に単純な「世界たすけ」「陽気ぐらし」だけの教えともいえるのですが、 元始まりの根を掘る作業というのは「根ぇ掘るもよう何としてでん」と原典にある通り限り なく奥が深いものです。 > ネタが無いから、教祖の記録とか、前世話で信者の興味を繋いでいるのですよ。 前生話は、まあおまけみたいなものでしょう。面白いですが。 > ベースの教えなど数時間で読み終えちゃいますよ。 > あとはその人が教えを自覚して生きればいいだけですが、 そういう解釈なら、仏教もキリスト教もそうでしょう。 > それでは教祖が生活できないから、自分にすがらせるのだと思います。 十分お布施が集まってた教団、ハーレムの主としての生活ををわざわざぶっ壊してしまった という大矛盾が説明できません。 > 滝本氏はカルトには誰でも入る可能性があり、特殊な人が入るのではないと言います。 > これは正しいと思います。 > しかしその一方で、やはり特殊であるのも事実だと思うんです。 一般には「真面目な」人が入るといわれてるようですな。銀看保とかね。 > 他宗教でもそうですが、宗教やらなきゃハルマゲドンで死ぬなどというのは、 > 非信者からすれば、信じてること自体がすでにおかしいのです。 同意。狂ってますな。 > 別に信者が悪人とは言いませんが、 > 心の中でこの世が滅ぶのを期待したことは十分に自覚をしてほしいです。 > オウムを信じない人間が全員死んだ世界で、 > 新社会の建設に活躍している自分の姿を想定していたのでしょうから。 そういうインスタントな「ヒーロー願望」を、最近の上祐さんは強く戒められており、旧 団体のやりかたを批判されてます。マスゴミ報道ではブツ切りにされちゃってますけどね。 |