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Message#3307 2006年4月5日(水)20時29分
From: 聖者ぼんちリンポチェ
 
Re:おはよ
ヨッシーさんのメッセージ(#3304)への返事

> 真理と観念の二元論がオウムにはありますね。
> しかしながら師補は自分が真理であるとも証明出来なかったのです(笑)

いや、だから証明なんていらないんですって。(笑)
なんでかというと、その二元論は教団内部でのみ通用する二元論なのです。
だから師補としてはある意味教団とその教義を代表して
ヨッシーさんと折衝したのであって、いわば師補の言ひとつひとつが
「真理である」という建前になっているわけです。
そしてその「真理」が教団サイドの定義に基づく「真理」であることは、
現世のものの考え方を「観念」という言葉で片付けることによって、
奇しくもその開き直りを証明していることになります。
開き直りというのは、
「私たちの定義でしか話はしません」という態度のことです。

その開き直りの下にあっては、教団が是としたもの以外は全部「観念」。
つまり、こちらが証明を求められる性質のものではない、ということなのですよ。
もちろん、「そちらの言うことが、いつでもどこでも真理だ、という証明をしろ」
と言えなくもないですが、これは向こうが初めから開き直っている以上、
求めることに意味のない証明ということになります。
だって向こうは「あらゆる場所で真理かどうかは知ったことじゃない」
という態度なわけですからね。

もちろんね、向こうだって言葉の上では
「普遍的に真理」を名乗っているわけですけど、
しかしながら「自分たちの考えは普遍的真理だ」という信念自体が
教団内でのみ通用する信念なわけですから、
我々教団外の人間がやりたい検討、つまり「ホンマに普遍的真理か」
という検討と同列に並べるわけにはいきません。

結局ね、向こうが何を言おうが、
その言葉そのものが何らかの「凶器」となっているのでなければ
言いたい放題言わせておくしかないでしょう。
その上で、何か賠償してもらわねばならないことがあれば、
金銭的に賠償してもらえるよう請求すると。
結局これしか方法はないように思えます。

> 麻原尊師 初公判
> http://www.geocities.jp/grbjh437/C2_1.htm#2
> アーレフ四無量心
> http://www.aleph.to/doctrine/attain/7-003.html
>
> ↑他に閉鎖的体質の原因として封印せず、逆に理念と掲げる四無量心もあります。

これはなぜかわかります?
「ヴァジラヤーナ」と一緒で、理念だけでは原因にならないからですよ。
実際この理念をもって利益を得ることもあるわけで、
十把一からげにして封印したり廃棄したりするわけにはいきません。
それに、ある意味ヴァジラヤーナより封印しづらいですよ。
というのは、すべての修行の背景として四無量心を設定しているからです。
これを撤廃しようとしたら、教団を解散するより他、方法がありません。

> 佐絵子タンも麻原尊師の教えに従っているので何も間違ってないと思っているんじゃないかな?

あるいは、その教えそのものに間違いがあった場合、
実践しようとしたとたんにシヴァ大神の妨害が入るだろう、
くらいに確信しているかもしれませんな。(笑)
ナーギタ正師の成就記事にあった「悲体戒雷震」ってやつです。


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