| あべるさんのメッセージ(#3827)への返事
> > しかし、私個人の意見でいえば、95年の時点からオウム真理教にせよ上祐氏個人にせよ、 > > 何の危険性も感じてはいません。 > そんな人はほとんどゼロではないでしょうか。
教団そのものに危険は感じません。 これはある程度知っている人なら共通感覚ではないかと思われます。 (もし裏があり、あまりにその裏を知りすぎている人がいればこれは別です。) ただ、千人ほども人間がいるならその中の一人や二人、 アホが混ざっていても不思議はないとも思います。 その意味の危険性なら、そのアホに対して感じていますがね。 そういうアホに限って、バックに教団という組織があることに依存して アホなことをやらかしますからね。
> いや、伝聞情報によると、医学会においては、凡夫外道、感情に流され無智のきわみとも > いえるようなクライアントに対して、噛んで含めるようなインフォームド・コンセントが > 要求され、それを怠ると「説明義務違反」で裁判敗訴間違いなしというのが最近の流れだと > いうことです。セイラさんのような考え方が許されるなんて、もし代表派がカケラでも思っ > てたとするなら、甘いことこの上もおまへん!
米朝師匠が落語の枕でおっしゃってましたが、 医者にもいろいろあって、外科医などはあーだこーだ説明しないんだそうですな。 「ここは?・・あ、そう。ここは?・・・痛いの。 ・・・・・よし、切ってしまお!」 あーもうーもあれへん・・・・と米朝師匠はおっしゃいますが、 これも一昔前の話なんでしょうな。 でもどうなんでしょう、ちゃんと治っても説明しなかったら義務違反なんですかねえ?
ただ、医療の世界と宗教の世界を一緒にするわけにもいかないでしょうが、 (オウムの場合宗教の範疇を越してしまっているという意見もあるでしょうけど) 結果を出してから説明すればいい、というわけにもいかないでしょうね。 確実に決定したこととその背景、くらいは順次、中間報告的に きちんと説明してこそ、誠意を見せることができるでしょう。 「そのときになればわかる」は、あまりにもオウムの「修行すればわかる」に 酷似しているように思えます。 そしてそれこそが、「騙された!」と喚く「自称被害者」を生むわけですから。 それに、説明はその都度していかねば、 説明しない間に「打倒、オウム教団」が膨れ上がって、 後の説明なんかじゃ収拾のつかない状態になってしまうと思うんですよ。
ですからあべるさんの「あらいざらい説明しろ!」という要求のしかたは、 確かに「もうちょっと待ってや!」と言いたくなるほど性急なんですが、 セイラさんみたいに「時がくればわかる」というのも、 説明を求める側から見ればあまりに山師的な対応になってしまうのです。 ですからここはその中を採って、順次報告が適当ではないかと思いますね。
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