| あべるさんのメッセージ(#3845)への返事
> 日本人の大部分はオウムを危険、不気味、裏表ありすぎ、等々と思ってますわ。
いえ、私だって結局はこの結論になります。 だって代表派、反代表派、中間派、たった千人ぽっちの団体で これだけ分かれているんじゃ、まず不穏に思いますしね。 裏表というより、まず一枚岩じゃないことだけはわかるわけですし。 結局、内部抗争は浅間山にでも立て篭もってやっていただきたいと。 ドンパチやって全員死んでくれても構わないけれど、 流れ弾は飛ばさないように、というのが市民の本音でしょうからね。
> > ですからあべるさんの「あらいざらい説明しろ!」という要求のしかたは、 > > 確かに「もうちょっと待ってや!」と言いたくなるほど性急なんですが、 > 私の要求ではなくて、単に日本の平均的な市民の感覚、世間の常識的な感覚です。この感覚 > を理解できないのならアーレフは日本社会との融和なんて到底不可能ですわ。
ここで疑ってみたいのが、教団側、これは派を問わずですが、 オウムサイドの正直な見解です。 市民が「説明」を求めている、と考えているのでしょうか? 「どうせ解散しろとしか思ってないのだから説明しても無駄。力技で突っ切る。」 などと考えていないだろうか、ということです。 こういう「いじめられっ子感情」に陥っていたとしたら、 それは説明を求めてもろくな回答は得られないでしょう。
個人的には、代表派にはaoさんがいるから少しだけ安心しているのですけどね。
> 問題は、世間の恐怖感を払拭できるだけの「説明」が必要だということです。
この説明をしてもらうには、「ちゃんと聞きましょう」という姿勢も必要です。 戦前の部落解放運動の一環である「糾弾」みたいに、 最初から吊るし上げてやろう、という意識で乗り込まれても、 教団としては説明のしようもないでしょう。 (今はそうでもないそうですが、戦前の糾弾は行き過ぎな部分があったとか)
> 幸い反オウムの諸評論家連とか各マスコミの報道を見ても、最近では代表派(上祐派)は > 開祖脱却路線・社会融和路線という認識を一応獲得できつつあるようには思います。また > A派の方も世間に対して相当気を遣って世間を刺激しないよう慎重に対応しているように > 思えますので、傾向としてはかなり望ましい方向性となりつつあるといえるのではないで > しょうか。
私もこれは少し良い兆候だと感じています。 贅沢言えば、A派についても安易に「麻原回帰派」などと言わないでほしいですが、 A派がどういう人たちなのかはそのうちわかってくるでしょうし、 「犯罪集団」としてではなく、「問題のある団体」というくらいの姿勢で 辛抱強く取材を続けて欲しいものですね。 ま、オウマーとしてはその方が末永く楽しめますし。(笑)
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