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山本英司さんのメッセージ(#21125)への返事 > 아벨(Abel)さんのメッセージ(#21118)への返事 > > > 我等が掲示板の痴性、もとい知性を代表する偉大なる山本准教授せんせが、カレー付きの > > 何とかとかいう難しそうな本を出版されましたので、出版記念オフを開催します。 > > > > 浣腸様のご都合もあり、4月18日(土)の夕方頃に大阪で、と思うのですが、参加ご希望 > > の方は是非ともよろしくお願い申し上げます。 > > せっかく宣伝にご協力いただきながら掲示板にはご無沙汰で申し訳ありません。 > > > さまなっち女神様のご出席は無理なんっすかねぇ?? ヤツガレさんは駄目みたい。さくら > > さんは交通費大変ですものね。もし何でしたら十津川あたりでの開催でもいいですがw > > > > 現在のところ参加ご表明4人。5人くらいなら予約無しの飛び込みでもOKでせうかね。 > > 遅ればせながら営業メールを無差別大量送信(笑)するとともに、 > mixi日記を更新して足跡を付けまくっておきました。 私のところにも、お知らせが届きました。 山本先生、おめでとうございます。 嘘か本当か、百年に一度という経済危機のためか、今一度、マルクス経済学を見直そうという動きが出てきていますね。 ダライラマ法王も、自分は、共産主義の理論には共鳴する部分があるということを述べていますね。 わたしは、オウムの青山弁護士の著書によって、共産主義の基本的な考え方を教えられた人間ですが、青山さんが紹介されていた、岸根卓郎氏の「文明論」に述べられている幸福論の考え方が、今後の人類の生き方の指標になるのではないかな、と思っているのです(笑い)。 幸福度=所得÷欲望=物÷心 つまり、各人間の幸福度というのは、所得と欲望のバランスに拠っているのだ、というのですね、 いくら所得が多くても、欲望が大きければ、逆に、幸福度は下がってくる。 だから、欲望を減らしていくという仏教修行が、人間の幸福にとって、大きな意味をもってくるのだというのが、青山さんの主張だと思いまし、オウムの主張でもあった。わたしはこの考え方は基本的に間違っていないと今でも思っています。 とはいっても、人間の生存のための最低限の環境は保障されなければならない。 いま、これが脅かされていることが大きな問題であるということだと思います。 資本主義的考え方の非情さがここに現れているということですね。 ダライラマ法王が共産主義の考え方に共鳴されているのは、仏教修行者として、最低限、仏教修行が可能な環境だけは保障してほしい、ということではないかなと思っています。 生存のための最低限の環境さえあれば、いくらでも、幸福度を上げていけるのだ、というのが、ダライラマ法王が共産主義理論に共鳴された真意ではではないのかな、という気がしています。 マルクスは宗教はアヘンであるといったが、マルクスが夢想する理想社会は、逆に、仏教修行者の理想の環境になるのではないのか、とも思っています(笑い)。 アベルさん、久しぶりに昔のハンドルネームで書かせてもらいました。 |