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先日テレビでちらっと見たんだけどね、最初の部分を見逃したんだけど 子供を妊娠した女性が、同時にガンにかかったんだと、、 ロシア人だったらしい 医者に（ガンの治療をするなら子供をあきらめないといけない 子供を助けたいならガン治療はできない）といわれて 子供を助けるほうを選択、赤ん坊は生まれてきたんだが、母親はしばらくして ガンで亡くなったんだとさ せっかく自分の子供を産んで喜んだのもつかのま、赤ん坊を残して自分は死んでいく 悲しい結末だったらしい 麻原ときたら、正妻であるとも子に隠れてケイマと子供をつくり、ケイマが妊娠しても 一度も産婦人科にみせにいかせなかった 愛人がいるってばれるとまずいからですよ とも子にもばれたくなかった この子は死産したが、とも子はずっとのちまでこの件を知らなかった 凡夫でさえ、子供を守るのに命をかけられるのに この自称悟った男は、自分の浮気沙汰がばれるとまずいからって見殺した ケイマも、母親の自覚があったらしいのに 麻原に逆らってまで病院にいったりはしなかったらしい 麻原はケイマに、その子はカルマが悪かった、と言ったんだと 両親に見捨てられたんですよ 浮気がばれるとまずいって利己的な理由で これらを聞いたとき（裁判資料にある）あんまりのことにあいた口もふさがらなかったよ どういう男を、信用していたんだろうと思って ケイマだって、散々我慢しているはずなのに、まだ我慢しようとしていたみたいだし 一体なんのためにそうまでしているのか、わからない 頭がおかしいんだろう、くらいにしか思えない 救済のために子供を産むのが義務だとか教え込んで 信者に隠してまで作った子供を、あっさりと見殺すんですよ 助けてやろうと思えば、助けられたんです 世間一般の男なら、必ずそうしますよ 救急車を呼んでもよかった でも、しなかった 麻原の説法にありましたね （身内を殺すのは、他人を殺すよりも罪が重い）って （身内のほうがより他人よりも縁が深い その縁の深い身内を殺せるのだから 他人に対してはもっと冷たくなれる そういう意味で身内を殺すのは罪が深い）って 他人を殺すより余計に残忍になりうるんだと |