| 宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 平成17年(2005年)4月1日(金曜日) 貳 通巻第1078号 増刊
========================================================= 韓国の反日カルト、個人攻撃に過激路線を転換か? 知日派韓国人教授を悪辣に攻撃し、罵詈雑言と恐喝文の数々 =========================================================
“ヨン様”ブームはこれで完全に終息するだろう。 韓国への日本人の幻想が吹き飛ぶ事件がまた起きたのだ。
つい二週間前、「日本に占領されてよかった。ソ連に占領されていたら韓国はどうなっていたか」とする論文を『正論』4月号に寄稿した高麗大学名誉教授の韓昇助氏のもとへ廬武玄大統領を囲む反日カルトが絡んだと思われる”反日テロリスト”たちからの脅迫が相次ぎ、漢氏は「名誉教授」を返上したばかりか、「共同議長」として名を連ねた保守系知識人組織の役員辞任に追い込まれた。
今回、あらたに狙い撃ちされたのは知日派論客の呉善花・拓殖大学教授である。 彼女の新作『反日親北韓国の暴走』(小学館)が唐突に槍玉にあげられた。
呉女史は著作のなかで「日帝の植民統治が朝鮮の経済と教育の発展に大きく寄与したうえ、日本が資本技術を投入したことによって大規模工業が北朝鮮にも構築された」云々と主張した。正論である。また日本は朝鮮の文化を踏みにじっていなかった事実を例証し、「韓国国内の親日派一掃と親北統一が現政権の最大政治課題」と分析している。 この報道を意図的に掲載したのは「韓国日報」(3月29日付け)。 同紙ホームページは、直後からこの記事に寄せられた「反応」というかたちの 歪んだ意見で溢れた。 ○ 次のような凄まじさである。 「このきちがい女め、拉致して凄まじい拷問をあたえ、三時間だけ寝かせてまた拷問しろ。 彼女にはいってくるカネ(印税)はおれが貰う」 「呉善花、この野郎を捕まえて市庁舎前の広場で公開処刑にせよ」 「父母、子供、呉善花三代を滅ばさなければならない。学者だって?無知なきちがいだ」 「あんな犬のような奴をぶっ殺す方法はないのか?」
○ 下品な意見も掲載されている。 「お前達はチンチンの味が分かっていて(韓国を)けなしているのか。ウエノム(倭奴)の チンチンの味を一度見て言え。それも分からないで何を分かっているつもりでけなして いるのか。本当に息苦しい。チンチンの味はなんといってもウエノムが最高」。
○ 脅迫のトーンはさらにエスカレートして、次のような意見も並ぶ。 「自決しなさい。お前のような人間がこの世に存在することが間違っているようだ。お前は 生きている価値がないのだ」 「サンヨン、氏ね。日本で」 「呉教授は既に我が土地で骨を受けた娘ではなく、日産エンジンをつけた日本産。 我が土地を二度と踏もうという考えを起こすな。危険だ!」
こうした暴言の数々が「韓国日報」のホームページに並んだことが異常なのである。 韓国版2チャンネルではなく、新聞社のページは意見欄が管理され、しかも韓国のインターネットはウェッブへのアクセスに登録番号が必要である。いくら朝日新聞の投書欄でも、こういう脅迫まがい、いや堂々として恐喝意見を管理者、編集者は平気で並べることはないだろう。
韓国の反日カルトがウェッブ上に伝播した。中国の反日論壇と酷似してきて、今後は歴史教科書問題での「共闘」が予測される。おそらくこの反日カルトによる馬鹿騒ぎは九月ごろまで続くであろう。
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>「このきちがい女め、拉致して凄まじい拷問をあたえ、三時間だけ寝かせて >また拷問しろ。彼女にはいってくるカネ(印税)はおれが貰う」 なんで「三時間だけ寝かせて」また拷問するのかよくわかりませんが、そこに優しさが滲み出ていると考えた方がいいのか。(笑) 「彼女にはいってくるカネ(印税)はおれが貰う」とはなかなか抜け目がないですな。藁)
いやあ、チョ〜癬人は野蛮だなあ。(笑)
「日産エンジンをつけた日本産」ねえ…。ウエノムって管理人さんのことか?藁)
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