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Message#1994 2005年12月12日(月)23時19分
From: 和井 恵 | |
| 宮下杏菜さんのメッセージ(#1990)への返事
> 和井さまって、凄いんですね
いいえ。誰でも「完全躁モード状態」になったら、そうなるんじゃないかな？
いわゆる「怖いもの知らず」の意識状態になる。
まぁ、一種の「魔境」ですね（笑）。
私は今までに、この状態を２６回くらい経験していますから。
> 私なんて小娘ですけど、仕事がら、ケツ持ちの組織の方達と話す事もありますし
> 色々とお話も聞いているんで、普通の方よりは詳しいんですよ
ヤクザにも、二つのタイプの人がいます。
本物の「虎」と、偽物の「虎もどき」がね。
その違いは、「尻尾」を踏めば解ります（笑）。
私の知り合いに、こういう変わった人がいます。
信号が青に変わったので、車を出そうとすると、
歩道を平気で歩いて「行く手」を遮る男がいる。
思わずカツとなって（短気なんだね）
「何やってんだ、モタモタしてると、ひき殺すぞ！」と怒鳴ると、
「やれるもんならやってみろ！」という返事。
そこでその人は、すぐにアクセルを踏んだそうです（笑）。
相手は片腕を複雑骨折したとか…
警察での取り調べ室。
警官「とうしてそんなまねしたんだ？」
知人「やってみろ、と言われたからやったんだよ。」
警官「じゃあおまえは、殺してみろといったら、相手を殺すのか？」
知人「なんなら試してみるか？俺の前で、その言葉を言ってみろよ」
警官「………」
「虎もどき」は「威嚇（恐喝）」をしますが、
「虎」は「警告」をするのです。
この違いは、解りますよね。
もうその人は「現役」を引退しているようですが、
なかなか愛嬌があって「面白い」人です。
私が幸運（無傷）だったのは、
今までそのような「虎」に出逢わなかったからに過ぎません。
「虎」はめったにいませんからね。
そして、そういう人は、「自分からケンカを売る」
ということは、めったにしません。
売ってくるのは、ほとんどが「虎もどき」なのです。
ただね、「窮鼠猫を噛む」という場合がありますから、
どんなケンカの場合でも、基本的には、
「相手に逃げ道を作っておく（面子を潰さない）」
これがまぁ、礼儀というかポイントです。
あとは「覚悟」の問題。
> 良く、極道と対峙する事が出来ますねー
> ちょっと尊敬ですよ・・・
> さすがに、あのオリーブの栄光氏なんかまで、一目置くのが解りますね・・・
あのね、こんなことで「尊敬」なんかしても、しょうがないですよ（笑）
「オリーブさん」が私のことをどう思っているのかは解らないけど、
それとこれとは、おそらく関係ないと思います。
> 今後とも、よろしくお願いします。
> 私を虐めないで下さいね・・・
私のモットーは、「目には目を、歯には歯を。
しかし、誠意には誠意を、愛には愛を」です。
この点を注意してくだされば、何も問題はないと思いますよ（笑）
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