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Message#2354 2006年1月3日(火)11時52分 From: 和井 恵 | |
| 君たちは、オウムにおける「成就」という意味合いを知ってるだろうか?
私もかつて、「クンダリニー・ヨーガ」の成就者と呼ばれ、 「正師」という「称号」を尊師から頂いた…
もちろん、その後93年10月に「下向」をし、 当然、今ではその「成就」が「無効」になっていることも知っているし、 そのような「タイトル」に、いつまでも拘(こだわ)っている訳でも、もちろん無い。
「成就とは、グルの与えた幻影である」
このような「言葉」を、かつて尊師は君たちに話していたはずだ。 その「真の意味合い」を、君たちは一度でも「真剣」に考えたことがあるだろうか?
尊師が修行をする上で、重要な役割を果たしたと言われる「書籍」の中に、 「魂の科学」と呼ばれる本がある。 その「まえがき」に目を通したことがあるだろうか?
そこには、大変興味深い「エピソード」が描かれている。
オウムが企画した「水中・エアータイト・サマディ」の「原点」となる、 「水中サマディ」の逸話も出てくるのだが、 その最後の方で、著者が「グルの神秘力」によって、 「成就に至る道程」の「ビジョン」を授けられるのだ。
その後、グルは著者の前から姿を消す。
そして、その「授けられたビジョン」を頼りにして、 著者は十数年もの「修行」を「自力」で続け、 「一つ一つの体験」を自らの努力で「体得」し、ついには「成就」へと至るのだ。
「グルの与えたビジョン」とは、喩えて言えば、 「富士山」の頂上への「道筋」を、テレビの前で「ビデオ」で見るようなもの。 「実際に、自分の足を使って、登る」のとはまったく違う。
君たちは、「登り続けている」のだろうか? 「グルの与えてくれた幻影」を頼りにして…
「オウムの成就とは、『入り口』だ。成就には、『入り口』と『完成』とがある」
たしか尊師は、こうも言っていたはずだ。
君たちの中の、何人が「体得するための日々の努力」を続けているのだろうか? 「与えられた幻影」を「真の体験」に変えた時にこそ、 君たちは「尊師の真の弟子」となることが出来るのではないのか?
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