Re:東京高裁、ソンシ弁護団の異議申し立てを棄却【死刑確定の公算強まる】 |
| やじさんのメッセージ(#3853)への返事
> 地下鉄サリン事件などで殺人罪などに問われ、一審で死刑判決を受けた元オウム真理教代表、 > 松本智津夫被告(麻原彰晃、51)の控訴手続きについて、東京高裁(白木勇裁判長)は30日までに、 > 「被告には訴訟能力がある」として控訴を棄却した今年3月の同高裁決定を支持し、弁護側が > 申し立てた異議を棄却する決定をした。控訴審の法廷が開かれないまま、一審の死刑判決が > 確定する公算が一段と大きくなった。
ここで国民一同にもう一度問いたいですな。 明らかに「訴訟能力あり」と結論付けることそのものに無理があるのに、 そう結論付けることそのものに何らかの裏がある・・・ 最もわかりやすい裏だけ考えても、「麻原は殺す」という結論が先にあり、 実際に訴訟能力があろうとなかろうと「訴訟能力あり」と結論付けていると、 ・・・それくらいは誰が見てもわかるだろうと思います。 なぜなら検察側の立てた精神科医以外、「能力あり」と判断する人がいないから。 それではどう考えても、「変な」状態でしょう。
それで、やはりここで問う対象は、 「訴訟能力あり」という鑑定の真実味については疑問を持っている人でしょう。 その疑問があってもなお、他の要因のために「訴訟能力あり」という判断を 形の上で下し、死刑確定させるべきだと思うか、 それとも「訴訟能力の有無」について、真実を追究するか。 つまり、「政治という名の情実」をとるか、「理非曲直の追求」をとるか、 さらに言い換えれば「情実を優先し、法律を軽んじる」か、 「あくまでも法律が厳密に施行されるよう、図る」か。 国民がこの点についてどう考えるかで、 この国の行く末は推し量れるんじゃないかと思いますね。
ちなみに前者を選択する人は、「法によって守られること」はなく、 社会的地位を上げ、権力を得て、「法を駆使して自らを守る」ことにしなければ、 筋道が通らない、ということになります。
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