Message#3998 2006年6月10日(土)09時50分 From: あべる | |
| セガールさんのメッセージ(#3995)への返事
> そうですか〜あれはある意味、オウムの中の世事のようなもので、出家の実態の一部 > です。ま、真面目なサマナもいたのは事実ですが、東京本部道場の●上くんのように > 荒れるのも事実です。 私ごときが僭越ですが、セガール師匠は、そういう部分に感応される要素をお持ちであら れたのでしょう。
> 何故、オウムがあのようになったのかはやはり、「祖主」に > 原因があり、それを真似た者たちの末路だなと思うんだね。 キレーサ師のご著書に事件直前のヴァジラヤーナの時代の乱れようということが強調して ありますが、そのへん是非ともセガール師匠のご著書を待望してます。糞マスゴミとか糞 裁判が見当外れのオウム批判したり、どう考えても無茶苦茶なやり方で疑惑だらけの変な 裁判やってくれても殆ど意味無いですもん。よく指摘されるように、こんな形で裁判終結 させて開祖を吊るしても何の解決にもならない。いずれ一層酷いカルトが出てくるだけで しょう。
どうしてあんな宗教が出てきて、内部のどういう具合から人殺しまでやってしまったのか という検証の材料として、セガールさんの書いて頂けそうな内容は第一級のナマ資料となり 得ると思い、期待してます。 > > オウムの信徒さんは目を覆いたくなるけれど、オウムマー > は知って尚もオウムを愛せるか?ということかね〜 > ま、みんなそこまでの思いなんかはわかりません。 そういう汚れは人間誰でもあるし、医学の「好転反応」みたいなもので、汚れを落として いく過程で酷い魔境に必然的になってしまうのでしょうが、それはあくまで一つのプロセス であって、やはり自己の汚れ・カルマと真摯に向き合って必死で修行されてた(されてる) 方々には基本的に称賛の心が中心となります。
ただ、副作用が主作用を上回ってしまうという構造的欠陥が、あの修行システムに不可避的 なものだったかどうか、という点が「宗教評論家」アベルの興味の中心。いくらスピードの 出る車でも、必ず車輪が外れるという属性が不可避だったら無価値なわけですしね。です から、セガールさんご提供の極めて貴重な情報は大変参考になりますが、私個人としては あの情報だけによって揺れるということは全くありません。
むしろ、それほど欠陥の多かったシステムの中で頑張っておられる修行者の方を称賛する 気持が増した面すらあるかも。大体私って猜疑心強い割に能天気な部分もあって、だいたい 物事の悪い部分より良い部分見て、どこからでもパクって糧にするっていう主義。だから 現在正式入信してる宗教が三つ、出入りしてるのはアーレフとか統一教会etc. まあこれも 一寸バランス感覚逸脱した行き過ぎだ罠(自嘲)。
それと、私はとにかく音楽大好き人間ですから、「すがれサマナよ」を聴いたら、何を言わ れても否定的な心は全部解消してしまうのです(笑)。
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