Message#4540 2006年7月25日(火)07時07分 From: あべる | |
| 最古参さんのメッセージ(#4527)への返事
> まず、身体の硬さですが、 > 実はこれは心の柔軟さ、頭の柔軟さと関係しています。 > ですから、身体を柔らかくしたければまずは心を柔軟にすることが早道になると思います。 > お勧めは瞑想です。 > 座法が安定してないとのことですが、安楽座でも全然構わないと僕は考えます。胡坐ですね。 この前ある機会があって、前に蓮華座より達人座の方がエネルギーが上がったので達人座 でやってみたのですが、一寸無理を続けてて膝が痛くて、そこを無理して腰を入れること を意識しすぎて硬くなって失敗しちゃいました。 ただ、胡坐では何か安定しないですね〜。達人座で失敗して蓮華座に組み替えてみたら、 今まで相当浮いていた脚がほとんど床についているのを発見。腰は一層入りにくかったです が、蓮華座も少しは進歩してることを発見できました。でも腰が入らないのを意識し過ぎて 後で腰が痛くなったりして一寸失敗。半跏趺坐は何と呼ぶのでしたっけ、そのへんに逃げた りして。
> その状態で、アナハタの位置から糸が天にゆっくり引っ張られていくように胸を張ります。引っ張られ過ぎもよくありませんが弱くても糸はたわみます。ちょうどの強さで引っ張られてください。 > そうするといい具合で腰も入ります。 確かに沈むような感じで腰が曲がる、上に引きあがるようなというイメージはいつもしてて 手で引き上げたりもしてたのですが、そのイメージはこんど試してみます。
> 日本人はどうも完ぺき主義の傾向があるので腰が弓なりに反ってないといけないイメージを持ちがちですが、アーサナの本質は「身体に丁度いい。具合のいい」なので無理は本末転倒になります。 > その自分に丁度いい状態で瞑想に入ります。 > 瞑想法としては「見つめる瞑想」をお勧めします。 > これは、目を閉じて自分の心の内側に集中して、心の動きや流れてくるイメージ(妄想)を一切の判断を加えずにただひたすら見つめ続ける瞑想です。 最後の引用ともあいまって、テーラワーダ協会あたりの本に紹介されているような瞑想と いうことでしょうか。本などは何冊か買ってるのですが、実際にはやってないと。何とか 長老とかいう方の、「わたしの大切なグルが死刑になりませんように〜♪」なんて感じの 軽妙な節付きの瞑想法のCDなんかも聴いたことがありますが。
> これを行うと心が安定して行き、柔軟性が増していきますので、徐々に身体も柔らかくなってきます。 > 本来瞑想は、これがメインディッシュなのですが、ここでは身体が硬い人の為にアーサナの準備として使います。 > この瞑想を15分行ってからアーサナに入るといいでしょう。 身体的な感覚とか、目を閉じたときに薄く見える光のような(視神経関係のノイズ?)の とかは気付きやすいけど、心の動きというのは、どうしても特定の心の働きをイメージして 固定してしまいがちですね?? まあやってみて、また報告を。
胡坐でもよいとのことですが、その瞑想をシャヴァアーサナでやったらだめなのでしょうか?
> よくアーサナを行う前にお風呂に入ってからやる方がいます。 > これはお風呂上りの温まった状態が腱が伸びやすいことを利用してるのだと思いますが・・・これはよくありません。 これ、私はよくやってました。これからは考え直すことにしましょう。風呂の中で蓮華座 でクラゲのように浮いて無重力を楽しんだりするのが趣味ですが、温水プールくらいでない と確かに血圧に悪そうですね。
> ですから、軽い瞑想後(安定した状態になった後)にアーサナに入り、なるべく反動の波が少なくなるように少しづつ徐々に身体を柔らかくしていくことが実は早道だったりします。 > 身体は心の影響を受けているのでアーサナ中に自分がコンニャクになったイメージをするのは有効だと思います。 > 焦るのは絶対に禁物です。 あせっちゃうのですよね。今日なんかは以前にもまして身体が硬い感じですね〜。明日は ヨーガ教室ですけど大変。コンニャクコンニャクは是非ともやってみます。15分前に行って 今回教えてもらったやり方を実験してみたいと思います
> また、ハタヨーガのインストラクターでも目指していない限り最低限の柔らかさで十分だと僕は考えています。 > つまり、最低でも3時間の瞑想に耐えられるだけの座方安定性があれば十分だと。 蓮華座の完成の形で24時間蓮華座達成というのが目標ですが(笑)、私の知ってるサマナ の方とか元の方とか、元お馬〜♪のサマナの方とか、皆さんやすやすと両手を回されます から嫉妬しちゃいますよね〜。偽装脱会して上祐代表の誹謗中傷にご執心で肺病になられ た某優秀な方も、修行嫌いとの噂もありますが、それでも27時間蓮華座続いたと。ある方 から24時間やったときの苦しさと達成したときの喜びを詳しく聞かせていただいたときは 同じ飯食ってるのが恥ずかしいほどでした。その方は非常に身体が柔らかくなってからの ことだったようですが、それでも大変苦しかったと。まだまだカチカチの私なんて妄想的 に憧れるだけでもおこがましい話なんでしょうが、でも蓮華座24時間組めるくらいになって はじめて3時間の瞑想に集中できるのではないかと。やっとこさっとこ3時間では痛みに 気が散ってしまうのではないでしょうか。さしあたっては少しずつでも腰が入る方向性を 求めて伸展系のアーサナも行う、何とか3時間座法が組めて、1時間くらいは痛みに気が散 ることなく瞑想に集中できる、それくらいのレベルは目指したいと思います。
> これはさして難しいことではないと考えています。 > 何故アーサナなどがあるかと考えると、究極的には瞑想のためなので過剰な柔らかさなどは・・・あっても問題にはなりませんが、無くてもさして問題なし、と思います。 中央管が真っ直ぐにエネルギーを上げ得る形になることは必要なのでしょうから、腰が入る ことは必須条件なのでしょう。坐禅のときに使うような、尻に低い座布団のようなものを 入れて少し背骨の角度を鈍角に(後ろにそり気味に)する法が腰が入りやすい?? この前 達人座で腰〜背骨の角度をいろいろと試してたとき、上手な方なら軽度前傾できれいに腰 が入りますが、自分の場合、垂直〜僅かに後屈くらいの方が、まだ何とか一番腰が入り易く 明らかにエネルギーの上昇を感じました。
> 瞑想時に、それに影響が出ないような身体作りと自分の身体の声を聞くためにアーサナはあります。 > が、 > 最終的な段階ではアーサナは必要では無くなるので(プラーナヤーマやムドラーなども)必要最低限の柔らかさで十分だと思うので焦らず頑張ってください。 > 焦りは逆に身体を硬くします。 確かに焦ってますね・・・、反省。
> すべての世界に無数にいる人類や神々 > あらゆる全ての生き物が、苦しみがなく > 心身健康であり、つつがなく幸せでありますように > すべてのよい願い事がかないますように > (テーラワーダ仏教慈悲の瞑想より)
有難うございました。
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