Message#5231 2006年9月15日(金)17時28分 From: 転載 | |
| <松本被告>死刑確定 最高裁、特別抗告棄却を決定 地下鉄サリンなど13事件で、殺人罪などに問われたオウム真理教(アーレフに改称)の松本智津夫(麻原彰晃)被告(51)について、最高裁第3小法廷=堀篭(ほりごめ)幸男裁判長=は15日、東京高裁の控訴棄却決定を支持し、被告側の特別抗告を棄却する決定を出した。戦後最多となる計26人の殺害と1人の監禁致死など、全事件を被告の指示と認定した1審の死刑が確定した。社会を震かんさせた事件の首謀者に対する裁判は、96年4月の初公判から10年余で、控訴審が一度も開かれることなく打ち切られた。 松本被告の控訴審弁護団は04年2月の1審判決後「被告に訴訟能力がない」として公判停止を求め、被告と意思疎通ができないことを理由に、控訴趣意書を昨年8月の期限までに提出しなかった。東京高裁は被告の精神鑑定を行い訴訟能力があると判断したうえで今年3月、趣意書提出の遅れを理由に控訴棄却を決定。弁護側は異議を申し立てたが棄却され、最高裁に特別抗告していた。 1審では教団幹部らとの共謀が成立するかが争点となり、被告は97年の公判で「弟子が事件を起こした」と述べ、ほぼずべての事件で無罪を主張。7年10カ月に及んだ審理の末、東京地裁は04年2月に「教団の武装化を図り、悪質極まりない空想虚言に基づいて、多数の生命を奪った犯罪は愚かであさましく、極限の非難に値する」と死刑を言い渡していた。【木戸哲】 (毎日新聞) - 9月15日16時45分更新 上祐代表明かす、サリン事件などで「ウソついていた」
オウム真理教の上祐史浩代表(43)が読売新聞の取材に応じ、坂本堤弁護士一家殺害事件や地下鉄サリン事件について、松本智津夫被告(51)の発言などから、「発生直後から教団の犯行だと確信していた」と明かした。
上祐代表は当時、教団の“広告塔”としてテレビ出演を繰り返し、「教団は事件と無関係」などと主張していたが、「教団をつぶしたくないという気持ちがあってウソをついてしまった」とも認めた。
メディアを通じて犯行の隠ぺいを図った教団の悪質性が改めて浮かび上がった。
坂本弁護士事件では、1989年11月4日、教団幹部6人が坂本弁護士一家3人を殺害した。上祐代表によると、その数日後、3人の失踪(しっそう)が報道された際、松本被告に教団の関与を聞いたところ、松本被告は「お前はもうわかっているようだからな」と答えたという。上祐代表は「『教団が事件をやったことをお前は分かっているようだからな』という解釈しかできなかった」と振り返る。 (読売新聞) - 9月15日14時49分更新
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