| 転載くんさんのメッセージ(#5292)への返事
> 報道特集を拝見しましたが、治療して喋らせるべきでしたね。 > ああ、麻原自身が真相を語って「尊師の深すぎてわからないお考え」がなくなる日は > 永久に消え去ってしまった。 > 今後もオウムは続くことでしょう・・・。
確かに95年ごろのオウムが続いたらそりゃ問題だろうな。 原点回帰して続く分にはそう問題はないと。 尊師の考えなど、深かろうが浅かろうが、 そも他人の考えなど、本当の意味でわかるわけがない。 わからないといって目に星を輝かせているような輩なら、 それは単にそいつに宗教をやる資格がないだけの話かと。
> 宗教的な教義の視点から報道するところがなかったのが残念です。
まあこれはその通りですな。 でも、教義の視点から報道すると余計「宣伝」の汚名を免れないのでは?
> 「尊師の教えで解脱悟りできないならアーレフ解散は当然」かと。
解散するかしないか、という選択肢の他に、 第3の選択肢も存在すると思います。 それが上祐氏の選択した、分裂、新教団設立なんだと思います。
> 「野に放つのは危険」と言ったようですが、観察処分延長の時に > 「危険性はない」と言ったのはお前だろうと反論したいですね。
冷静な頭で考えれば、この二つの命題が矛盾していないことが理解できるはず。 そういえば、どこぞのおバカさんもこれを言ってましたな。 まず、「危険性がない」と言ったのは当時の「アーレフ」についてであって、 構成員個々人に危険性が存在しない、とか、 アーレフが危険性のない構成員によって構成されている、とは言ってないと。 従って、「野に放てば危険」である可能性はあるのです。 しかし、アーレフなり新教団なりという形で、統制のとれた状態にしておけば、 「危険性はない」のです。
また、ここも突っ込む奴は突っ込むところであるけれども、 「危険性」というのは「尊師奪還」とか、「テロ」とか、 そういう極端な行為についての危険性であって、 ちょっとした無知と先走りゆえに、我々一般人でさえ知らぬうちに起こしかねない 些細な「法律違反」までは指していないと思われます。
> 新教団といっても尊師の教えを否定するなら、上祐も解脱悟りしておらず、 > また彼は尊師の教えしか知らないのだから、上祐新教団で解脱悟りは無理だと思います。
「尊師の教え」なるものが、果たして尊師だけで成立したものかどうか、 正直疑問です。 当然経典の翻訳はしなければならず、目の見えない尊師には読み聞かせも必要。 その過程で、上祐氏ほどの地位にある人間が、 尊師以外の教えに触れなかったとは言い切れません。 そのような知識をもってプラスアルファすれば、 解脱悟りは覚束ないまでも、オウムよりは進化できるんではないかと思いますが。
> また、著書の「覚醒新世紀」は何だったのかという疑問が残ります。 > これは麻原の「生死を超える」と同じ内容です。この著書もウソでしたというつもり > なのでしょうか?うーん、新教団の教えはどうなるのでしょうか?
その前に、「生死を超える」の内容がデタラメだったかどうかを検証する必要がある。 元ネタである「生死を超える」にさほどの問題がないのだとしたら、 「覚醒新世紀」もそれはそれでOKということになります。
まあ和井恵さんから見れば、「生死を超える」に説かれている「縁起の法」も 時系列法則である「十二縁起の法」だから、仏教本来の目的からすれば 十分問題ありかもしれませんが、この場合その問題は「大乗仏教興隆」の時点において すでに問題なわけですから、その流れを汲む上では今更問題視することでもないと。
> そもそも分裂の理由がはっきりしない。「尊師の教えでは解脱悟りできない > という結論だから分裂なのか?」と質問したいですね。
尊師の教え「だけ」では進歩度合いに問題がある、 ということでしょうね。 もっと良い方法を見つけた、と思っているのなら、 それも実践したいんだろうけど、A派がいるんじゃそれもできないだろうし。
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