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Message#6299 2006年12月29日(金)15時21分
From: 아벨
 
アーカシックサーバ・クライアントモデル(一元の理解のための比喩)
さくらさんのメッセージ(#6298)への返事

> で、ちょっと質問なんですけど、あべるさん的には一元と自我ってのは矛盾しないのですか(・・?

私は自分の職場のコンピューターシステムを参考にして、こじつけ的に納得できるモデル
を考えてみたのです。仕事で使ってるシステムでは、非常に高度なソフトはサーバーのみ
がもっていて、端末ではストリーミングで鯖のデータとソフトを動かしながら画像を閲覧
するのですが、あたかも端末に実体があるのではないかと思われるほどリアルなヴァーチャル
リアリティ的な画像が得られるんです。端末には普通のウインドウズのOSと、クライアント
用の簡単なソフトだけがインストされてると。

職場のたくさんのパソコンを含めたシステムが一元のシステムで、私がAという端末を利用
して画像を見たとすると、そのAクライアントっていうのが「個我」であり、独自の設定
というものはありますから、それが「わたし」のアイデンティティであると。でも本体は
サーバーにあると。私はいわゆるアーカシックレコードと呼ばれるものを、単にデータの
ストレージだけでなく処理ソフトも含んだ「アーカシックサーバ」と表現して、要するに
これが上位コーザルであり、マハーニルヴァーナ(マハーボーディ…だったか?)であり
真如であり如来でありシヴァであると。概念に多少の違いはあっても大筋においてはこう
理解してるわけです。

ですからコンピュータの名前「아벨」と「西村」とでは、勿論ハードの構成は違うのです
が、表層のウインドウズっていうOSは同じ、設定は勿論違う。でも職場のシステムの中
においては自性だけでは仕事にならないと。やはりアーカシックサーバ・クライアントの
システムにおいて初めて成り立っていると。でも勿論個々のクライアントとしての「自我」
の個性というものは持っていると。表層・潜在意識と超潜在意識って意味でよいと思いますね。
・・・この考えを少し発展させると、クライアントの設定をイメージとして鯖がコピーする
ことができますから、ハード更新の祭に新規インストのOSだけでなく、設定の一部も復元
できる(前生の記憶、もちこしのいんねん等)こと、輪廻転生ってことの可能性も、実態的
な霊魂なんてもの抜きで比較的無理なく納得できるかと。

まあ大雑把に言えば、こんな感じで理解すると一元っていうことは非常に私にとって理解が
容易なんです。ただ、空の理解への発展には更に理解しやすい比喩を考えないといけないかと。


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