聖者ぼんちリンポチェさんのメッセージ(#12513)への返事 > 解脱や悟りのための修行ではありませんから。wwww > > とりあえずお寺を持つ、ということは > 真言宗では伝法阿闍梨でないといけないわけで、 > その状態にするには、胎蔵界、金剛界両部の伝法灌頂を受けなければならない。 > それを受けるには四度加行(しどけぎょう)をやんなきゃいけない。 > (四度加行:十八道行法、金剛界行法、胎蔵界行法、護摩法) > その四度加行を、昔は最低3年でやっていたものを、 > 今は100日でやっちまおう。 > それプラス、住職になるための必要知識や作法の伝授で1年ってわけですな。 > ぶっちゃけ、これだけのことです。 なるほど、要するに、末寺の後継者対策ですな。 > だから本気でやりたい人ってのもいるにはいまして、 > 例えば金剛界行法一つとってみたところで、 > 所詮100日やそこらの加行のためのものだから、 > 何かと簡易版になるのは避けられないし、身にもついてるわけがないと。 > だから金剛界なら金剛界だけをさらに深く追求して実践、 > という行者として生きる僧侶もおられるようですな。 昔、そこの修行に飽きたらず、オウムに駆け込んだ香具師もいましたな。 事件前のオウムのサマナが真言宗の一般的な坊さんより力があったことはたしかでしょう。 古参の方ほど5〜10年と修行を積んでいましたからね。 でも、真言宗や修験道のごく一部の行者は、20〜50年のキャリアはありますから、 オウムの暴走を阻止するぐらいは朝飯前かと思います。 |