神風代理人さんのメッセージ(#24344)への返事 インドのように、喜捨の精神が「当たり前」になっている国では、 無銭で托鉢生活すると、逆にマイナスだと感じました。 ほとんど自己の修行にならないからです。 実際、インドに30年近く滞在している某日本人仏教者も、 「坊主と乞食は、一度やったら辞められない」と仰っていました。 僕が、クンバメーラというヒンドゥー最大のお祭りに参加した際も、 サドゥーらが当たり前のような顔をしてアシュラムで無銭飲食をし、 ボヤーっと過ごしていて、尊敬に値する方は、極一部しか出会えませんでした。 ちなみにその方の名前は、「ラーマ・クリシュナ・シヴァナンダ」さんです。凄い名前。 ガイジアバードで、身体障害者向けにヨーガの指導をしているそうです。 当時の教訓から、自分は「むしろ国内でこそ実践すべき」と考え、 国内でホームレス生活をしたり、山中で瞑想して過ごしたりしました。 インドも良いですが、日本でも十分にやれることがある、と実感しました。 |