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#30517 2010年1月10日(日)09時20分
From: 아벨(Abel)
Subject: 再掲します

Message#30478 2010年1月9日(土)02時49分
From: セイラ 返事 削除 変更
「ミャンマー・ファイル」“信じる心”
翌日夕方雛見沢村オン板分校に向かった。
(捕まったら何が何でも死刑にされてしまう。
篭城して、人質救出しているすきに逃げ出そう。
親睦会の日まで逃げておこう。いざとなれば自爆しよう。
「自爆テロって、あんたはアルカイダか」って突っ込みはなしね)と
ひとりでノリツッコミしているうちにオン板分校が近づいてきた。

教室には、ホホホホホが口癖のトラップのアベルもいた。
にぱ〜☆が口癖のセイラもいた。
口先の魔術師の異名を取る眠々党の前原圭一もいた。
ついでに言うなら、ミャンマー人の口癖は「かぁわいぃぃぃぃ。お持ち帰りぃ〜♪」である。

ミャンマー人は学校を篭城し分校の生徒達を人質にしようとしたが、
分校の生徒達の作戦が開始された。
まずトラップのアベルが仕掛けられた爆破装置を外してしまった。
「ミャンマー人ちゃん、私はトラップのアベルですのよ。ホホホホホ」と高笑い。

慌てて装置を確認に行ったミャンマー人を圭一とセイラが追いかけた。
セイラは「圭一、ここは任せて。みんなを解放してきて」とガキ声で言い、 
ミャンマー人に向かっては「おいで鉈男。遊んであげるよ」と低いドスの効いた声で話した。

やがてミャンマー人と前原圭一が校舎の屋根の上で対決。
ミャンマー人の振り下ろしてくる鉈を圭一が金属バットで受け止め応戦。
金属バットが吹っ飛ばされ、鉈が圭一の喉元に当てられた。
その途端、ミャンマー人の目から涙が溢れた。
「できない。良い日本人に何もできない(TT)」
「ミャンマー人ちゃん」と圭一は説得した。
「どうして、日本を日本人を信じない?信じれば何も不安なことなんてない。 
たったひとりの人間のために、どうして日本人全員を疑ったりする?」

(そうだな、どうして全員を疑ったりしたんだろう?いつからこうなったんだろう。
喉が痒くなった頃からだ・・・こういう考えかたを木を見て森を見ずというんだ。三人の盲人の話でもあったな)とミャンマー人は日本の格言と仏教話を思い出した。

ミャンマー人は屋根から降りていき、恐喝未遂容疑で逮捕された。

・・・あなたは信じられますか?・・・

ナレーションで最後につけていたこのセリフ。
・・・あなたは人を信じられますか?・・・と問いかけていたのです。

大切なのは「信じること」「コミュニケーション」
それは国が違えど同じ事。

次回は裁判編。

祈りましょう。
悲劇のミャンマー人に幸あれ。
祖国を離れた地で悲劇に遭遇し、かわいそ、かわいそなのでしゅ。


貴重なご投稿が流れてしまったので再掲します。

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