お金・経済・財もエネルギーの一種なので循環性があります。 この循環性がどのような原理・原則で動いているかを理解して、この循環を利用すれば お金に翻弄されることは少なくなると思います(言うほど容易くはないですが) 「創造」「維持」「破壊」と同じプロセスである「掴む」「維持する」「手放す」というプロセスが経済だと理解すれば「布施」を名目に金を巻き上げ、それを溜め込むという行為はプロセスの阻害になっていつか崩壊を招くということが理解できるはずです(流れを押し止めていて、急に解放されればすべて押し流されてしまいます。我々は多くのサンプルを今まで見てきたはずです。) また、呼吸や経済もよく観察すれば「手放す」こと(あるいは「創造(掴む)」「維持」「破壊(手放す)」の全プロセス)は失うことではなく「変化」を受け入れることだと気付きます。「手放す」ことで「再生」あるいは「別の形」に変化をさせ、それをまた「掴む」ことができます。 「変化」「無常」こそは喜びです。 そこに完璧性が見出せたならば。 布施とはその「変化」「無常」に自分の執着を「解き放ち」、最終的に「執着しない心」に「変化」させる技法のひとつだと俺は思います。 |