아벨(Abel)さんのメッセージ(#6805)への返事 >あれは、 > たとえばヴァヤヴィヤではだめなのでしょうか? その前のプロセスからの流れがあるの > かもしれませんが(詳しく書いたら反則でしょうからぼかして書きますが)、どうもエネル > ギーを十分掴みにくいので、あの過程を踏んでもどっかに逃げてるみたいにも。 いえ。 あれでスシュムナーの中にエネルギーを逃がしているのであれでなくてはなりません^^ > > それから、これはまた改めて質問させていただけたらと思うのですが、ヨーガって、確か > にワンネス、梵我一如へのテクニックとしては素晴らしそうだなぁ、と思うのですが、例え > は現在ヨグマタが昨秋出された本など読んでるのですが、ババジーの本とかは読んだこと > ないのですが、佐保田さんの本でも同じように思うのですが、苦しみの本質の分析、幸福 > への方法論の分析的理解って意味では、仏教の説き方が非常に論理的でわかりやすいのでは > ないでしょうか。 仏教自体が「ギャーナヨーガ」教団の言うところの「ジュニアーナヨーガ」に分類されるものなのでその面はありますが、そこへ至る方法としては仏教も瞑想(ヨーガで言うところのディアーナの道、即ちラージャヨーガ)を使っています。 >今更何を言ってるのかってところですが、サーンキャや仏教の考え方を > 総合的に自己完結的に面白おかしく理解しやすいように説いてくれた某社創業者の方の > 業績って意外に評価できるのではないだろうか(笑)なんて。ヨグマタの本を読んでも、 > 何かグルイズム的発想とと功徳を積む必要性しか目に入ってこないようで(修業体験を > 経た上で深読みできたら違うのかもしれませんが)、上祐さんの仏教講義などの方が遥か > に精緻で論理的で、本当に説得力もあってよく理解できるような気がするのですけど・・・。 まあ、問題は「他者をコントロールしようというエゴがあるかないか。また【受け入れる】というキーワードをメインにしているかしていないか」だと思います。 某社創業者の方は「他者の支配」をメインテーマに会社を立ち上げたのでああいう形になった、即ち「カルマが返ってきて他者に支配される」という結果に至った。 【支配・コントロール】と【受け入れる】ではヨーガや仏教の実践の結果が全く違ってきます。一方は支配される結果に、一方は解放に・・・。 |