![]() 櫻京さんのメッセージ(#31328)への返事 > あの、統一の教義を、素人向けではなく、玄人向けに書かれた著作、あります? > かなりディープな内容のもの。聞きたいことは一つや二つじゃないので…(--)。 こんにちは櫻京さん、お久しぶりです。 私は20代半ばの頃、池袋の路上でアンケート(質問調査)を頼まれました。 そこで色々話しをしたことが切っ掛けで、近くにあるサロンへと連れて行かれることに… 喫茶店風のそのサロンは、四人がけのテーブル・セットが6組くらいと、 その奥にはビデオを観ることが出来る机が、やはり6卓くらい置かれていました。 そしてそこで、面白いビデオがあるからと見せられたのが「統一協会の教義ビデオ」でした。 (もちろんそこでは、統一協会の「と」の字も出てきません) けっこう長いシリーズ物だったと記憶しています。 確か三部作で、「堕落論」「創造原理(?この名前は曖昧)」「復帰原理」という流れだったような… 1時間くらいのビデオが、それぞれ3〜4本くらいづつあったのかなぁ。 そして一本観たあとで、常駐のスタッフの一人とサロンで、その内容についての色々な話しをするのです。 その合間には、「天地創造」や「十戒」、「ブラザーサン・シスタームーン」といったような、 既成のビデオ作品も自由に観ることが出来るような方法が採用されていました。 (つまり、聖書の世界観に馴染みのない人に興味を持たせる教材として利用していたのです) システム(勧誘方法)としてはかなり洗練されていたと思いますよ(オウムとは違ってね)。 この頃私は、聖書に興味を持っていて、図書館などで色々と調べていた時期とも重なっていたので、 とても面白い内容だなと思いながらそれを観ていました。 要するに、韓国が「アダム」で、日本が「イヴ」という位置づけなんですね、感じとして。 そしてイヴが「リンゴ(原罪)」を食べ、アダムにも勧めてしまったので「堕落」が始まった。 だからイヴ(日本)は、アダム(韓国)にその罪を償って「復帰」しなければならない、という理論。 この教義で説かれている「創造主」は、とても無力な父親という感じがしました。 悪魔(ヘビ)の誘惑に負けて「堕落」してしまった子供達を、ただ悲しみながら帰るのを待ち続ける…みたいな。 その「お父様」の悲しみにみんなが気づいて、自らの努力で、そしてお互いが協力し合って、 出来るだけ早く、お父様のもとへ「復帰」してあげましょうね。 …という、内容(メッセージ)的にはこんな感じを受けましたね。 |