神風代理人さんのメッセージ(#32033)への返事 >新幹線で東京にゆくとき、年を越して小田原から先にミカンを見掛けないのは、 >年内収穫なんですね。 もし、神奈川県山間部のわたしのところで、店や市場に出すとすれば、 そうなるでしょうね。 平野部の小田原までは翌年の1月ぐらいまでは大丈夫だと思います。 1月中旬から最低気温氷点下の日が続くようになりますから。 ちょっと、気象庁の資料を見ていましたが、 http://www.jma.go.jp/jma/menu/report.html 小田原では下がったとしても、氷点下2℃です。 わたしのところでは、年を越すと氷点下6℃まで下がりますので全然違います。 蜜柑が栽培できる限界付近という感じかな。 まあ、山梨県でも、甲府や身延あたりは栽培できそうですが、 八ヶ岳やサティアンのあった旧上九一色村付近ではダメでつ。 > > ヤッガレの家も祖母が生きているとき、ミカン畑が一枚ありましたが、小学生三年の時に、全部枯れて全滅しました。 蜜柑の耐寒性は−8℃程度ですから、 昔はそちらの方にも強い寒波が来ていたんでしょうね。 わたしの子供の頃には、柚子さえ枝が枯れてしまうような寒波が来ておりました。 当然、蜜柑の接ぎ木苗は冬を越さずに育ちません。 でも、グレープフルーツやオレンジの実生苗はその頃、南斜面に植えましたが、 大木になっておりますから、不思議なものです。 5年ほど温かい玄関で育てて、それから露地に植えました。 |