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#6614 2007年2月3日(土)22時27分
From: 聖者ぼんちリンポチェ
Subject: Re:一市民の感想
ガードナーさんのメッセージ(#6613)への返事

> 私は破防法には賛成です。
> 元信者にとっても何が一番迷惑かを考えた場合、
> やはり教団が残っちゃってることではないのでしょうか。
> 元信者に聞いたことはありませんけど。

ガードナーさんに一つ質問があります。
確かに現在の教団のうち、例えばA派のような人たちが残ってしまっている、
というのは様々な問題の原因になっていると思います。
正直、彼らの「尊師」という言葉は、
ヤクザが「親分」と言っているのとそう変わらないものを感じるので、
その腹で何か言ったりやったりすると、確かに周辺住民との軋轢が
まず生じることになるだろうと思いますからね。

しかし、かつて同じ教義を学んでいた人たちの中で、A派のような言動に対し、
「あれではいけない、尊師への依存から脱却しなければならない」
ということで脱ヤクザを目指しているM派というのもあると。

ここで質問になるわけですが、
たったひとつの(一人の人間の説いた)教義を巡ってさえ、
大きくは二つの派に分かれてしまうわけです。
その教義と、そこから導き出される結論について、
詳細に調査し、考察されたご経験はおありでしょうか?

例えば「感情論」ですが、仮にここで感情論を述べられるとしても、
その感情論が上記のような調査、考察に裏付けられたものであるならば、
ここにカキコ、またロムしている人々は賛成までいかなくても、
ある程度の納得、理解はできるだろうと思うのですが、
そうでなく、単なる感情論や衆愚世論として発言なされても、
おそらく誰一人真剣に向かい合ってはくれないだろうと思うのです。
なぜなら、ここの常連は相当の深さで、オウムの教義を熟知している、
という人たちばかりで、常にその功罪について考えている人たちなのですから。

> むしろ信者がバラバラになったほうが、
> 教団が飯を食わせてくれないから、中堅幹部でも仕事をせざるをえなくなり、
> 話し合いの機会が多くなると思います。

これをおっしゃるのであれば、
あらゆる社会機構、会社機構などが、
元信者という過去を不問に付す、という保証、確信がなければなりませんよ。

というのは、元信者は罪人ではないのです。
ごく一部の犯罪実行犯のために、知らない間に一味となってしまっていただけであり、
入信したことそのものが犯罪ではあり得ないからです。
この点における社会の根本的な誤解要因を解きほぐし得る、
ということが保証できないのなら、
軽々しく信者の社会復帰などという綺麗事を言うべきではありません。

> 暴対法でもマフィア化するといって反対する人がいますが、
> それは違法行為をする者が悪いのであり、
> 暴対法が悪いのではないと思います。

少し乱暴な意見ですけども、
それは暴力団を一気に殲滅させることのできない弱腰さが問題なのです。
もっといえば、直接的な武力行使の出来ない国に問題があるのです。
そのくせ微妙に暴力団と堅気さんの間でバランスをとろうなどと
虫のよいことを考えている政府が最大の悪人です。
暴力を旨とする人間たち、と相手を定義しておきながら、
それをたかだか条文と警察による摘発くらいでどうにかしようとするのは、
愚の骨頂といわねばならないでしょう。
暴力を用いる人間を無害化しようとするのなら、
その人間を屍に変えるより他に、物理的手段はないのです。

改心、などということが全員に対して用いうるならば、
とっくの昔に暴力団などなくなっているはずです。

> 地下に潜るといって組織をのさばらせるのは、テロに屈したのと同じです。

変な話ですけど、国家サイドにもいると思いますよ。
「テロが完全になくなられては困る」と思っている人が。
テロ対策を通じて、世界にデモンストレーション出来る、という側面もありますから。
そのデモ行為の対象たるテロやテロ組織がなくなれば、
国は強さをアピールする機会が減るのです。
人間なんて、単に平和になるとその国のことは忘れてしまいますからね。w

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