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Message#29454 2009年12月2日(水)20時06分 From: 和井 恵 | |
| 少し時間的な余裕が出来たので、簡単な説明を、大まかにしておきますね。
神風代理人さんのメッセージ(#29243)への返事
> 石飛先生の掲示板と思われる書き込み内容を拝読して、 > 又、ヤツガレが、アベル板に参加して、まもなく、和井さんの仏教講義が始まり、 > それを拝読していて、ヤツガレの胸の中にあった疑問符が、わかったように思われます。 > > 生意気言いますが、釈迦の教え、チベット密教にしても、誤訳して日本に入っていることです。 > 誤訳の儘、最澄、空海によってもたらされて日本に根付いた。 > と言うことが、わかりました。
釈尊の教えは、まず最初に部派の論書(アビダルマ・解釈書)によって変質して(色付けされて)しまいます。
その後、大乗仏教の説く「空」によって、一切皆苦が一切皆空へと変化してしまったために、 釈尊の説かれた方法(苦を利用して解脱する方法)が、無力化(毒抜き)されたような形になってしまうのです。 それは、龍樹菩薩が説かれた「空」というものが、大乗仏教の中で次第に変質してしまったからでもあるのですが…
教相判釈(どの経典が優れているかを判別した論)においても、 中国の天台宗の高僧によって立てられた「五時教判」という誤った見解によって、 釈尊の直説(本物の教え)は、経典の中で「最も低い教え」だと位置づけられてしまうのです。
ただ、利点としては、大乗仏教のおかげで「仏教」は、世界的な拡がりを見せたのだと思います。 釈尊の教えは確かに素晴らしいのですが、出家者(無所有の実践者)向けなので、そこにちょっと難点があるのですね。 在家信者をどうやって救うのか、という試行錯誤から生まれたのが大乗仏教のような気もしています。 形態としては、より「宗教らしく」変貌していきますし、唯識という新しい角度からのアプローチも現れてきます。
そして、密教に至って、釈尊の教えを源流とはしているものの、それとは異なる修行体系が整うのです。 (つまりこれは、縁起するものの滅を「別の側面(相対する反対側)」から実践する方法なのです) しかしこれは、なかなか難しい処があって、使い方を誤ると「原子力事故」に成りかねない危険性を孕んでいます。 煩悩を滅するのではなくて、そのまま転変させる(有効に活用する)方法なのですから… (釈尊の説かれた方法には、このような危険性は存在していません。完全にクリーンなのです。)
ですから、最近の「イン仏板」に、大黒天さんという方が書いておられましたが、 密教の「真の教え」は、一子相伝のように、ごく僅かの弟子達にしか伝えられていないのです。 チベット仏教などでも、世に公開されている教えのほとんどは「表向きの(仮の)教え」なのです。
「真如」というものは、確かにとても素晴らしいものではあるのですが、 それを見誤ると(あるいは接し方を間違えると)大きな禍(わざわい)を生起しかねないのです。 時速30キロのスピードの自動車と、時速30000キロのスピードの自動車とでは、 事故を起こしたときの被害の規模が桁外れに違うように、「取り扱い注意」が必要なものなのです。
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