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| Message#36643 2010年7月17日(土)02時36分 From: ソンナ |
| 個人の信仰心 |
| 個人の信仰心というのか信念の強さというのかわからないけど 拝む力って狂気にも見えますよ。 わたしの父親はわたしがアレフに入会したことがかなりのショックでした。 最初は怒鳴り散らされ何やってるんだと蹴られました。 ５５歳で退職してしまい部屋に段々ひきこもりになりおかしくなってしまいました。 しかし、何か必死に拝んでました。大日如来の像を買ったり ミニミニお地蔵様を彫って作ったり目はいつも心から 笑えない悲しみと心配と怒ったような感情を現していました。 お酒を毎日昼間から寝るまで飲んでいました。（焼酎をお湯で薄く割って） 食事はあまり食べられなくなり痩せて頬はヤツれ腕の皮膚は一時期、紫外線によって 日焼け程度でなく焦げてしまったような真っ黒な皮になってました。 それは治まりその後は背中やお腹、頭にひどい湿疹ができました。 毎日痒くて大変そうでした。 お風呂も一週間や１０日くらい入ろうともせず 肌を掻くので皮膚の白い粉だらけでした。 掃除してもうっすらと白い粉だらけの部屋でした。 周りもいろいろ考えたり話したりするけれどいいんだ俺のことは そういう心配はしなくていいという態度でした。 周りがいくら病院に行こうと行っても全く行こうともせずやっと皮膚科に通いだしましたが一向に良くなりません。 そのような状態で９年近くいたのです。 その間妹が結婚をし赤ちゃんを産みその赤ちゃんを如来さんだと言ってました。 赤ちゃんを抱っこ出来るようにするためにバーベルで腕の筋トレやスクワットや 気功などし始めました。 その後やっと重い腰をあげ地元では皮膚科で有名な獨協に行きました。 そこにいって一週間位入院してそれからは見る見る肌も綺麗になって やっと治りました。 わたしもアレフを辞めたし眼差しも正気に戻ってました。 父親は部屋の状況も物凄く綺麗にしてありとあらゆるものが神仏 であるからすべてのものに感謝をして生きていればいいんだよと 言って八百万の神の話をしてくれました。 誰が悪いわけでなく自分自身が判断を間違っていたと…。 ただ単に欝になっていたわけではなく父もいろいろ考えて 見つけた救われるまでの道程だったのかも知れません。 父親は宗教学を学んだわけでもなく宗教団体に入ったわけでもないし とくにアレフの教えを聞かせたわけでもなかったけれど 父親なりに何かを悟ったんだなぁと思いました。 |