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| Message#36181 2010年7月6日(火)00時10分 From: てんさいくん |
| １４人目の犠牲者がいた、と。 |
| 2010/7/3(土) 午後 11:53地下鉄サリン事件事件 Yahoo!ブックマークに登録 今日の朝日・夕刊に、 地下鉄サリン事件の被害者が９８年９月に電車にひかれ亡くなった、 と報じている。 神奈川県の２２才の女性。 記事によると、 日比谷線神谷町駅で、サリンの惨状を目撃した。 彼女自身もサリンのために倒れ、 病院で入院が必要と言われたが、 仕事が気になって帰宅した。 その後、頭痛とＰＴＳＤを発症。 通院、入院、通院と、治療に専念していた。 警察は自殺とみている、と。 地下鉄サリン事件の直接の被害者ではないが、 サリンの後遺症に苦しんで自殺したらしい。 オウム事件被害者救済法によって、警察から給付金が支払われる連絡がきて、 遺族には傷病者としての給付金が支払われたようだ。 あの当時、将来をはかなみ、生きる気力を失った若い人たちがたくさんいた。 特に女性は、結婚や出産にも極度の不安をいだいていた。 しかし、この１５年間に他にも亡くなっている被害者はいるけど、 その死因について遺族はきちんと調べてもらっているのだろうか。 いないだろうなぁ・・ まさか事件から１３年以上が過ぎてから給付金が 支給されるなんて、 予想もしていなかっただろうし、 亡くなった時点でサリンとの因果関係がわかったとしても、 遺族にはなんの慰めにもならないだろうし・・・ もっと早い段階で国や東京都の救済措置がとられていたら、 地下鉄サリン事件での死亡者は、確実に正確にもっと多い人数が把握されていたはず。 （あっ、東京都は結局、被害者にな〜〜〜〜んにも救済の手を差し伸べることはなかったんだ！） 記事の最後に、 自殺した女性被害者の母親が「あのような事件は絶対に許されない。 私の思いを何かの役に立ててほしい」と語る。 とあるが、給付金支給の国の対応が遅いことをはじめ、なにもかも遅きに失する。 |